特許
J-GLOBAL ID:201403039802811240

構造物劣化診断システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 曾我 道治 ,  梶並 順 ,  上田 俊一 ,  吉田 潤一郎 ,  武井 義一 ,  田村 義行 ,  松岡 隆裕
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-121053
公開番号(公開出願番号):特開2014-238334
出願日: 2013年06月07日
公開日(公表日): 2014年12月18日
要約:
【課題】センサヘッドの故障診断機能を備え、診断の信頼性を向上させる。【解決手段】センサコントローラ(10)は、劣化診断時において、複数のセンサヘッドについて、異常状態でないことを判定するために、加速度情報から得られるセンサ診断用履歴データを個別に算出し、2つのセンサヘッドについて個別に算出されたセンサ診断用履歴データの比として算出した比較値が許容範囲内にない場合には、センサヘッドが異常状態であると判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
固定面に取り付けられ、劣化診断対象である構造物に設置された複数のセンサヘッドのそれぞれから出力される前記構造物の加速度情報に基づいて、前記構造物の取付状態が正常か否かを診断するセンサコントローラを備えた構造物劣化診断システムにおいて、前記センサコントローラにより実行される構造物劣化診断システムであって、 前記複数のセンサヘッドのそれぞれから取得した前記加速度情報に基づく特徴量として、前記構造物の傾き情報および固有振動数情報の少なくとも一方の情報を、前記複数のセンサヘッドのそれぞれについて個別に抽出する特徴量抽出部と、 前記特徴量抽出部により抽出された前記特徴量に基づいて、正常状態において求めた基準データと、劣化診断時において求めた診断データとが所定量以上の有意差を有する場合には、前記構造物の取付状態に異常が発生していると判定する判定部と を備え、 前記判定部は、 劣化診断時において、前記複数のセンサヘッドについて、異常状態でないことを判定するために、前記加速度情報から得られるセンサ診断用履歴データを個別に算出し、 前記複数のセンサヘッドのうち、第1のセンサヘッドについて算出された第1のセンサ診断用履歴データと、第2のセンサヘッドについて算出された第2のセンサ診断用履歴データとの比である比較値を算出し、算出した前記比較値があらかじめ規定した許容範囲内にない場合には、少なくとも前記第1のセンサヘッドあるいは前記第2のセンサヘッドのいずれかが異常状態であると判定する 構造物劣化診断システム。
IPC (1件):
G01M 99/00
FI (1件):
G01M99/00 Z
Fターム (6件):
2G024AD34 ,  2G024BA12 ,  2G024BA27 ,  2G024CA13 ,  2G024EA12 ,  2G024FA02
引用特許:
出願人引用 (3件)

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