特許
J-GLOBAL ID:201403040217596804

無線通信システム及び無線通信制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大賀 眞司 ,  百本 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-176134
公開番号(公開出願番号):特開2014-036317
出願日: 2012年08月08日
公開日(公表日): 2014年02月24日
要約:
【課題】特定の通信方式の無線通信にアクセスが集中することを防止し、他の通信方式におけるネットワークエリアを拡大して優先的に接続する方法を提供する。【解決手段】無線通信システム10は、第2の無線基地局が通常時に提供する第1のネットワークエリアとビームフォーミング時に提供する第2のネットワークエリアとを示す情報を予め取得する。このとき、ハンドオーバ制御部17は、第1の通信方式で通信中の無線端末11が第1のネットワークエリア内に存在する場合は第2の通信方式への切替を決定し、第1のネットワークエリア内に存在せず第2のネットワークエリア内に存在する場合には、ビームフォーミングを実行させた上で第2の通信方式への切替を決定する。そして、ハンドオーバ制御部17は、第2の通信方式への切替を決定した場合に、ハンドオーバを行って無線端末11の通信先を第1の無線基地局12から第2の無線基地局13に切替える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の異なる通信方式で無線通信が可能な無線通信システムにおいて、 第1の通信方式に対応したネットワークエリアを提供する第1の無線基地局と、 第2の通信方式に対応したネットワークエリアを提供する第2の無線基地局と、 前記第1の通信方式で前記第1の無線基地局と無線通信を行うための第1の通信システム及び前記第2の通信方式で前記第2の無線基地局と無線通信を行うための第2の通信システムを有する無線端末と、 前記第2の無線基地局から前記第2の無線基地局に関する基地局情報を取得し格納する位置情報サーバと、 前記無線端末の位置を示す端末位置情報と前記位置情報サーバに格納される前記基地局情報とに基づいて、前記無線端末が利用する通信方式について、前記第2の通信方式を優先的に選択するように制御するハンドオーバ制御部と を備え、 前記基地局情報には、前記第2の無線基地局がビームフォーミングを実行しない場合に提供可能な第1のネットワークエリアを示す情報と、前記第2の無線基地局がビームフォーミング実行時に拡張して提供可能な第2のネットワークエリアを示す情報とが含まれ、 前記ハンドオーバ制御部は、 前記第1の通信方式で通信中の前記無線端末が前記第1のネットワークエリア内に存在する場合は前記第2の通信方式に切替えることを決定し、 前記第1の通信方式で通信中の前記無線端末が前記第1のネットワークエリア内に存在しない場合であっても前記第2のネットワークエリア内に存在する場合には、前記第2の無線基地局に前記無線端末に対するビームフォーミングを実行させた上で前記第2の通信方式に切替えることを決定し、 前記ハンドオーバ制御部は、前記第2の通信方式に切替えることを決定した場合には、ハンドオーバを行って前記無線端末の通信先の無線基地局を前記第1の無線基地局から前記第2の無線基地局に切替える ことを特徴とする無線通信システム。
IPC (3件):
H04W 36/14 ,  H04W 48/18 ,  H04W 16/28
FI (3件):
H04W36/14 ,  H04W48/18 113 ,  H04W16/28
Fターム (10件):
5K067AA23 ,  5K067AA33 ,  5K067BB37 ,  5K067DD25 ,  5K067DD34 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE24 ,  5K067JJ39 ,  5K067KK02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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