特許
J-GLOBAL ID:201403040684164730
シリンダブロックの冷却構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 大島特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-085786
公開番号(公開出願番号):特開2014-208977
出願日: 2013年04月16日
公開日(公表日): 2014年11月06日
要約:
【課題】ウォータージャケットの流路抵抗を比較的低く維持しつつ、高い冷却効果を得ることができるシリンダブロックの冷却構造を提供する。【解決手段】複数のシリンダボア(2a〜2d)を一列に形成するシリンダブロック1の内部に複数のシリンダボアを囲むように環状に形成されたウォータージャケット5と、シリンダブロック1の一端側にそれぞれ形成された冷却水入口9および冷却水出口10と、冷却水入口9と冷却水出口10との間でウォータージャケット5に挿入された第1仕切部材12とを有し、冷却水入口9から流入した冷却水を最も他端側のシリンダボア(2d)を周回させて冷却水出口10から流出させるシリンダブロック1の冷却構造において、ウォータージャケット5の流路断面積を縮小させる連通路(16,17)を形成する第2仕切部材15をシリンダ列方向の他端側においてウォータージャケット5に挿入する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のシリンダボアを一列に形成するシリンダブロックの内部に当該複数のシリンダボアを囲むように環状に形成されたウォータージャケットと、
前記シリンダブロックの一端側に形成され、ウォーターポンプから吐出された冷却水を前記ウォータージャケットに流入させる冷却水入口と、
前記シリンダブロックの前記一端側に形成され、前記ウォータージャケットを流通した冷却水を前記シリンダブロックの上面に締結されるシリンダヘッドに向けて流出させる冷却水出口と、
前記シリンダブロックの前記一端側において前記ウォータージャケットに挿入され、前記ウォータージャケットを前記冷却水入口側と前記冷却水出口側とに仕切る第1仕切部材とを有し、
前記冷却水入口から前記ウォータージャケットに流入した冷却水を、前記シリンダブロックの排気側でシリンダ列方向の他端側へ流通させた後、最も前記他端側のシリンダボアを周回させ、前記シリンダブロックの吸気側でシリンダ列方向の前記一端側へ流通させて前記冷却水出口から流出させるシリンダブロックの冷却構造であって、
前記シリンダ列方向の他端側において前記ウォータージャケットに挿入され、前記ウォータージャケットの一部を仕切ることによって流路断面積を縮小させた連通路を形成する第2仕切部材を更に有することを特徴とするシリンダブロックの冷却構造。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
3G024AA28
, 3G024AA39
, 3G024AA40
, 3G024BA00
, 3G024CA11
, 3G024FA00
, 3G024FA03
引用特許:
審査官引用 (6件)
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内燃機関の冷却構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-264145
出願人:本田技研工業株式会社
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スペーサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-189173
出願人:本田技研工業株式会社
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特開昭55-066612
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