特許
J-GLOBAL ID:201403040689883807

パターン位相差フィルム及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 正林 真之 ,  芝 哲央 ,  林 一好 ,  鎌田 久男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-273974
公開番号(公開出願番号):特開2014-119569
出願日: 2012年12月14日
公開日(公表日): 2014年06月30日
要約:
【課題】パッシブ方式による3次元画像表示に適用するパターン位相差フィルム1の製造に際し、不良品の混入防止と高歩留での製造とを両立する。【解決手段】本発明では、重合性液晶組成物を配向パターンに沿って配列させて位相差層13を形成した後、配向パターンのそれぞれについて、配向パターンを形成する際に設定された配向軸と、位相差層の配向軸との角度差の絶対値で定義される配向ズレ角度を測定し、この配向ズレ角度の標準偏差が1度以下の予め定めた角度以下である場合を良品と判別する。この測定は、配向パターンの幅よりも小さな幅ごとに前記配向ズレ角度のデータを複数取得する光軸測定器を用いて行うことが好ましく、上記配向パターンを形成する際、基材11上に光配向膜12を形成し、第1偏光の照射時と第2偏光の照射時との両方においてストライプ状のマスクを用いることがより好ましい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基材と、 この基材上に形成され、配向パターンが形成されているパターン配向層と、 このパターン配向層上に形成され、重合性液晶組成物を含有する位相差層とを含むパターン位相差フィルムであって、 前記パターン位相差フィルムの両面に偏光板をクロスニコル配置となるように貼り合わせ、貼り合わせた部材を液晶用バックライトに設置し、部材正面の白濁の程度を暗室下にて目視で評価するときに白濁が認められるものの、前記配向パターンのそれぞれについて、前記配向パターンを形成する際に設定された配向軸と、前記位相差層の配向軸との角度差の絶対値で定義される配向ズレ角度の標準偏差が1度以内である、パターン位相差フィルム。
IPC (2件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/133
FI (2件):
G02B5/30 ,  G02F1/13363
Fターム (12件):
2H149AA20 ,  2H149AB26 ,  2H149DA01 ,  2H149DA02 ,  2H149DA12 ,  2H149DB06 ,  2H149FA24Y ,  2H191FA30X ,  2H191FB05 ,  2H191FC10 ,  2H191LA13 ,  2H191MA01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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