特許
J-GLOBAL ID:201403040730566813

ナースコールシステム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-174488
公開番号(公開出願番号):特開2014-033678
出願日: 2012年08月07日
公開日(公表日): 2014年02月24日
要約:
【課題】夜間に病室が消灯されていて、ナースコール子機の筺体が布団を被っていない状態で、筐体の所在の確認を医療従事者に要請する誤報が行われないようにする。【解決手段】筺体の患者に持たれ難い位置に第一の照度センサー4を設け、ナースコール子機1から出力された呼出信号を中継するウォールユニット10に第二の照度センサー13を設けて、第一の照度センサー4によって検出された値が第一の所定値以下であり、かつ、第二の照度センサー13によって検出された値が第一の所定値よりも大きい第二の所定値以上である場合に、報知部23にて筐体の所在の確認を医療従事者に要請する報知を行うようにしているので、病室内が明るく、筺体が布団を被っている状態では、筺体の所在の確認を医療従事者に促す報知が行われ、それ以外の場合にはその報知が行われない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
病室内の患者のベッド上に置かれたり、前記患者によって持たれたりする筐体と、前記筺体の前記患者によって持たれる可能性が低い部分に設置され、周囲の照度を検出して照度の値を出力する第一の照度センサーと、前記筺体に設置され、前記患者が医療従事者を呼び出す際に操作する呼出操作部と、前記第一の照度センサーから出力された照度の値を継続的に外部へ出力するとともに、前記呼出操作部が操作された場合に呼出信号を生成して外部へ出力する子機制御部とを備えたナースコール子機と、 前記病室内に設置され、前記ナースコール子機を接続して前記照度の値および前記呼出信号を入力する接続部と、前記病室内の照度を検出して照度の値を出力する第二の照度センサーと、前記接続部が入力した前記照度の値および前記呼出信号を外部へ出力するとともに、前記照度センサーから入力した照度の値を外部へ出力する制御部とを備えたウォールユニットと、 前記ウォールユニットから前記第一の照度センサーによって検出された前記照度の値、前記呼出信号、および、前記第二の照度センサーによって検出された前記照度の値を入力するインターフェースと、患者によって呼び出しが行われたことと、前記筺体の所在の確認を前記医療従事者に要請することとを区別して報知する報知部と、前記インターフェースが入力した前記各照度の値を調べ、前記第一の照度センサーによって検出された前記照度の値が第一の所定値以下であり、かつ、前記第二の照度センサーによって検出された前記照度の値が前記第一の所定値よりも大きい第二の所定値以上である場合に、前記筐体の所在の確認を医療従事者に要請する報知を前記報知部に行わせ、前記インターフェースが前記呼出信号を入力した場合に、前記患者が前記医療従事者を呼び出したこと示す報知を前記報知部に行わせる親機制御部とを備えたナースコール親機と、 を備えたナースコールシステム。
IPC (1件):
A61G 12/00
FI (1件):
A61G12/00 E
Fターム (1件):
4C341LL10
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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