特許
J-GLOBAL ID:201203017891476397

ナースコールシステム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-193041
公開番号(公開出願番号):特開2012-050471
出願日: 2010年08月31日
公開日(公表日): 2012年03月15日
要約:
【課題】病室内が明るい状態では、ナースコール子機が脱落しても報知を行わせないようにすることを可能としつつ、病室内が暗い状態では、ナースコール子機が脱落したときに確実に報知を行わせるようにする。【解決手段】子機1をコンセントに着脱自在に接続し、その近傍に設置された開口部から照度センサー13により照度を検出する。そして、第一の所定の値以上の照度を検出した状態から第一の所定の値より小さい第二の所定の値以下の照度を検出した状態に移行してから所定時間内に子機1が脱落したときには、脱落の報知を保留とし、それ以外の状態で子機1が脱落したときには、脱落の報知を行うようにしているので、病室内が明るい状態で、開口部を手で覆って所定時間内に子機1を取り外すと、脱落の報知を保留することができる。一方、病室内が明るい状態のままや暗い状態のまま子機1を取り外した場合には、脱落の報知が行われる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
病床の近傍に設置され、患者が医療従事者を呼び出すために使用されるナースコール子機を着脱自在に接続する接続部と、 前記接続部の近傍に設置された開口部から前記病床の近傍の照度を検出する照度センサーと、 時間を計測するタイマーと、 前記照度センサーが、第一の所定の値以上の照度を検出した状態から、前記第一の所定の値より小さい値である第二の所定の値以下の照度を検出した状態に移行した場合に、前記タイマーを動作させ、前記タイマーが計測した時間が所定時間になるまでに前記接続部から前記ナースコール子機が脱落したときには、前記接続部から前記ナースコール子機が脱落したことを示す脱落呼出信号の生成を保留し、それ以外の状態で前記接続部から前記ナースコール子機が脱落したときには、前記脱落呼出信号を生成する制御部と、 ナースステーションに設置され、前記制御部にて生成された脱落呼出信号を入力して、前記ナースコール子機が前記接続部から脱落したことを報知する報知部と、 を備えたナースコールシステム。
IPC (2件):
A61G 12/00 ,  H04M 9/00
FI (2件):
A61G12/00 E ,  H04M9/00 D
Fターム (9件):
4C341LL10 ,  5K038AA06 ,  5K038BB01 ,  5K038CC03 ,  5K038DD12 ,  5K038DD16 ,  5K038DD18 ,  5K038EE02 ,  5K038FF01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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