特許
J-GLOBAL ID:201403040912610990
電力変換装置及び直流送電システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
井上 学
, 戸田 裕二
, 岩崎 重美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-011609
公開番号(公開出願番号):特開2014-143864
出願日: 2013年01月25日
公開日(公表日): 2014年08月07日
要約:
【課題】HVDCにおいて、変圧器巻線の自己・相互インダクタンスの関係に依存して、 直流送電線において地絡または短絡事故が発生した場合、直流事故電流が変圧器の1次巻線、すなわち交流系統側にも零相直流電流として流出してしまう場合があるという課題がある。【解決手段】本発明は、少なくとも4つの三相巻線を有する三相変圧器と、スイッチング素子とエネルギー貯蔵素子を備えた単位変換器を1つまたは複数直列接続して構成した変換器アーム3つを備えた電力変換装置において、前記変圧器の第1の三相巻線に電源または負荷を接続し、前記変圧器の第2、第3の三相巻線と前記変換器アームとの直列回路3つを並列接続し、該並列接続点を直流端子とし、第1の三相巻線と前記第2、第3の三相巻線との結合係数の大小関係が、前記第4の三相巻線と前記第2、第3の三相巻線との結合係数の大小関係と等しいことを特徴とする電力変換装置を提供する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも4つの巻線を三組有する変圧装置と、スイッチング素子とエネルギー貯蔵素子を備えた単位変換器を1つまたは複数直列接続して構成した変換器アーム3つを備えた電力変換装置において、前記4つの巻線は、第1の巻線、第2の巻線、第3の巻線と第4の巻線として構成され、前記第1の巻線に電源または負荷を接続し、前記変換器アームの各々に前記電源または負荷との間で電力を変換するよう前記いずれかの組の第2の巻線と前記いずれかの組の第3の巻線を直列に接続して回路を構成し、前記第1の巻線と前記第2の巻線の結合係数と、前記第1の巻線と前記第3の巻線との結合係数の大小関係が、前記第4の巻線と前記第2の巻線の結合係数と、前記第4の巻線と前記第3の巻線との結合係数の大小関係と、等しいことを特徴とする電力変換装置。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (11件):
5H006AA05
, 5H006BB02
, 5H006CA01
, 5H006CA05
, 5H006CA12
, 5H006CB01
, 5H006CB08
, 5H006CC05
, 5H006FA02
, 5H006FA03
, 5H006HA09
引用特許: