特許
J-GLOBAL ID:201403041042705717
リチウムイオン電池用外装材
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
鈴木 史朗
, 志賀 正武
, 高橋 詔男
, 伏見 俊介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-060814
公開番号(公開出願番号):特開2014-139945
出願日: 2014年03月24日
公開日(公表日): 2014年07月31日
要約:
【課題】ヒートシール時の界面歪みを抑制でき、充分な剥離強度が得られ、かつシール端面からの水分透過量を長期間安定して低減する。【解決手段】基材層11aと、基材層の一方の面に順次積層された接着剤層12a、腐食防止処理層14aを設けた金属箔層13a、接着性樹脂層15a、およびシーラント層16aとを備えるリチウムイオン電池用外装材1aは、接着性樹脂層が、酸変性ポリオレフィン樹脂と、酸変性ポリオレフィン樹脂中に分散する相溶系のエラストマーとを含み、接着性樹脂層とシーラント層との積層部分が、下記条件(1)及び(2)を満たす。(1)示差走査熱量測定における融解熱量ΔHが15〜80J/gであり、かつ融解温度Tmが130〜170°Cである。(2)積層部分の、融解温度Tmよりも30°C高い温度におけるせん断速度1×10-2/秒での溶融粘度ηが1000〜7000Pa・sである。【選択図】図7
請求項(抜粋):
基材層と、前記基材層の一方の面に順次積層された接着剤層、腐食防止処理層を設けた金属箔層、接着性樹脂層、およびシーラント層を備えるリチウムイオン電池用外装材であって、
前記接着性樹脂層は、酸変性ポリオレフィン樹脂と、前記酸変性ポリオレフィン樹脂中に分散相サイズ1nm以上1μm未満で分散する相溶系のエラストマーとを含み、
前記接着性樹脂層と前記シーラント層との積層部分が、下記条件(1)及び(2)を満たす、リチウムイオン電池用外装材。
(1)示差走査熱量測定における融解熱量ΔHが15〜80J/gであり、かつ融解温度Tmが130〜170°Cである。
(2)前記積層部分の、前記融解温度Tmよりも30°C高い温度におけるせん断速度1×10-2/秒での溶融粘度ηが1000〜7000Pa・sである。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (12件):
5H011AA02
, 5H011AA03
, 5H011AA09
, 5H011AA10
, 5H011CC02
, 5H011CC06
, 5H011CC10
, 5H011KK00
, 5H011KK01
, 5H011KK02
, 5H011KK04
, 5H011KK06
引用特許:
審査官引用 (1件)
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リチウム電池用外装材
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-273068
出願人:凸版印刷株式会社
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