特許
J-GLOBAL ID:201403041047848710

配管評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 梶 良之 ,  須原 誠 ,  富田 尊彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-078789
公開番号(公開出願番号):特開2014-202603
出願日: 2013年04月04日
公開日(公表日): 2014年10月27日
要約:
【課題】配管の劣化状況を正しく評価可能である。【解決手段】サンプル配管の内表面における腐食状況を検査する(S5)と共に、配管内を流通する水の水質も分析する(S5)。次に、サンプル配管の内表面の腐食状況を検査した結果と水質分析の結果とを照合し、腐食状況の検査が、サンプル配管を含む評価対象範囲の全体における劣化度合いの評価に十分であるか否かを判定する(S6)。例えば、水質分析によると配管表面に孔食が発生していることが強く示唆されているにもかかわらず、腐食状況の検査において孔食の発生が認められない場合には、腐食状況の検査が十分でないと判定する。一方、腐食状況の検査結果と水質分析の結果とが十分に整合している場合には、腐食状況の検査が十分であると判定する。そして、腐食状況の検査結果に基づいて、評価対象範囲の全体に関する劣化度合いを評価する(S7、S8)。【選択図】図1
請求項(抜粋):
配管内を流通する水の水質を分析する水質分析ステップと、 肉眼観察、光学観察、X線検査及び超音波検査の少なくともいずれかの方法に基づいて、サンプル配管の内表面における腐食状況を検査する腐食検査ステップと、 前記水質分析ステップにおける分析結果に基づいて、前記腐食検査ステップにおける前記腐食状況の検査が、当該サンプル配管を含む評価対象範囲の全体における劣化度合いの評価に十分であるか否かを判定する腐食検査判定ステップと、 前記腐食検査判定ステップにおいて前記腐食状況の検査が前記劣化度合いの評価に十分であると判定された場合に、前記腐食検査ステップにおける検査結果に基づいて、前記評価対象範囲の全体に関する劣化度合いを評価する劣化評価ステップとを備えていることを特徴とする配管評価方法。
IPC (5件):
G01N 17/00 ,  G01B 21/08 ,  G01N 29/04 ,  G01N 23/04 ,  G01N 33/20
FI (5件):
G01N17/00 ,  G01B21/08 ,  G01N29/10 502 ,  G01N23/04 ,  G01N33/20 N
Fターム (28件):
2F069AA46 ,  2F069CC02 ,  2F069GG07 ,  2F069GG08 ,  2F069GG09 ,  2F069NN09 ,  2G001AA01 ,  2G001BA11 ,  2G001CA01 ,  2G001HA13 ,  2G001KA03 ,  2G001KA11 ,  2G001LA02 ,  2G047AA07 ,  2G047AB01 ,  2G047BA03 ,  2G047BB06 ,  2G047BC11 ,  2G047BC18 ,  2G050AA01 ,  2G050BA01 ,  2G050EB02 ,  2G050EB07 ,  2G055AA03 ,  2G055AA04 ,  2G055BA09 ,  2G055BA12 ,  2G055FA02
引用特許:
審査官引用 (6件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 設備配管の腐食と劣化診断

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