特許
J-GLOBAL ID:201403041278136705

仮想マシンシステム及びその高速ライブマイグレーション方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮崎 昭夫 ,  ▲高▼森 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-176811
公開番号(公開出願番号):特開2014-035661
出願日: 2012年08月09日
公開日(公表日): 2014年02月24日
要約:
【課題】物理ホスト間で仮想マシンのマイグレーション行う際に、メモリコピーに必要な帯域を十分に確保できて高速でライブマイグレーションを行えるようにする。【解決手段】仮想マシンの管理を行うVM管理サーバ16を設けるとともに、ライブマイグレーションの実行時にネットワーク内の各トラフィックの帯域を制限するために、管理装置20を設ける。管理装置20は、VM管理サーバ16がライブマイグレーションの実行を決定したときに、ネットワーク内のトラフィックを監視した結果に基づく情報と仮想マシンの状態の監視した結果に基づく情報とに基づき、ライブマイグレーションに必要な帯域を求めてその帯域を上回る空き帯域があるかを判定し、空き帯域が不足する場合に、帯域制御方法を決定してネットワーク内のスイッチあるいは物理ホストに帯域制御の設定を行う。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
複数の物理ホストと前記物理ホスト間を接続するネットワークと仮想マシンを管理するVM管理サーバとを有し、前記各物理ホスト上で仮想マシンが動作可能な仮想マシンシステムであって、 前記物理ホストまたは前記ネットワークに組み込まれてトラフィックを特定して監視するトラフィック監視手段と、 前記物理ホストまたは前記ネットワークに組み込まれて前記トラフィックの帯域制御を行う帯域制御手段と、 前記物理ホストまたは前記VM管理サーバに組み込まれて前記仮想マシンの状態に関する情報を収集するVM状態監視手段と、 前記VM管理サーバが移行元の物理ホストから移行先の物理ホストへの前記仮想マシンのライブマイグレーションの実施を決定したときに、前記トラフィック監視手段及び前記VM状態監視手段から情報を収集し、収集した前記情報に基づいて前記ライブマイグレーションの実施に必要な帯域を求め、前記移行元の物理ホストから前記移行先の物理ホストまでのリンクの空き帯域が前記必要な帯域を上回っているかを判定し、前記空き帯域が不足する場合に帯域制御方法を決定して該帯域制御方法に基づいて前記帯域制御手段に前記リンクにおけるトラフィックの帯域制御を設定する管理装置と、 を有する、仮想マシンシステム。
IPC (3件):
G06F 9/46 ,  G06F 9/50 ,  G06F 11/34
FI (4件):
G06F9/46 350 ,  G06F9/46 465Z ,  G06F9/46 462Z ,  G06F11/34 S
Fターム (5件):
5B042GA22 ,  5B042GA39 ,  5B042JJ06 ,  5B042MA14 ,  5B042MC22
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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