特許
J-GLOBAL ID:201403041794911910

内燃機関の排気ガスの分析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 清流国際特許業務法人 ,  昼間 孝良 ,  小川 信一 ,  野口 賢照 ,  佐藤 謙二 ,  平井 功 ,  境澤 正夫 ,  斎下 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-154058
公開番号(公開出願番号):特開2014-016251
出願日: 2012年07月09日
公開日(公表日): 2014年01月30日
要約:
【課題】ディーゼル機関等の内燃機関から排出される排気ガス中のPM(排気粒子)に含まれているSOF(有機可溶性成分)の構成成分のうち、燃料由来成分量と潤滑油由来成分量の各割合を精度よくかつ容易に分析できる内燃機関の排気ガス中の排気粒子の分析方法を提供する。【解決手段】排気ガス中のSOFの分析で、燃料には含有されずに潤滑油にしか含有されていない指標成分aの量を検出して、このSOF中の指標成分量wdaと潤滑油内に含まれている指標成分量wcaとから、SOF中の潤滑油由来成分量Wsaを算出し、別途検出されたSOFの成分量Wstから潤滑油由来成分量Wsaを差し引いて、燃料由来成分量Wsbを算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関の排気ガス中の有機可溶性成分の構成成分における燃料由来成分量と潤滑油由来成分量を分析する内燃機関の排気ガス中の排気粒子の分析方法であって、 前記排気ガス中の前記有機可溶性成分の分析で、燃料には含有されずに潤滑油にしか含有されていない指標成分の量を検出して、この前記有機可溶性成分中の指標成分量と前記潤滑油内に含まれている指標成分の量とから、前記有機可溶性成分中の前記潤滑油由来成分量を算出し、別途検出された前記有機可溶性成分の成分量から前記潤滑油由来成分量を差し引いて、前記燃料由来成分量を算出することを特徴とする内燃機関の排気ガス中の排気粒子の分析方法。
IPC (2件):
G01M 15/10 ,  G01N 1/22
FI (2件):
G01M15/10 ,  G01N1/22 G
Fターム (3件):
2G052AA02 ,  2G087BB28 ,  2G087CC19
引用特許:
審査官引用 (3件)

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