特許
J-GLOBAL ID:201403042138148700

単独運転検出装置とその方法、パワーコンディショナ、および、分散型電源システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 中島 司朗 ,  小林 国人 ,  川畑 孝二 ,  木村 公一 ,  土田 幸雄 ,  中島 安洋 ,  小林 義周
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-267682
公開番号(公開出願番号):特開2014-117016
出願日: 2012年12月06日
公開日(公表日): 2014年06月26日
要約:
【課題】分散型電源が単独運転になったときに生じる高調波のみを精度よく検出することが可能であり、高調波変動の誤検出による周波数変化助長のための無効電力の注入が不必要な場合の注入を抑止することが可能な単独運転検出装置を提供する。【解決手段】分散型電源が系統連系された電力系統の交流電圧を検出する電圧検出部と、電力系統の交流電圧の1周期に相当する時間長を有する第1の期間における交流電圧の高調波成分の大きさと、第1の期間と同じ時間長を有し第1の期間の終了より所定時間後に開始される第2の期間における交流電圧の高調波成分の大きさとの差分値を求める高調波差分算出部と、高調波差分算出部で算出された差分値がしきい値以上である場合、周波数変化を助長させるための無効電力を電力系統に供給し、差分値がしきい値未満である場合、前記周波数変化を助長させるための無効電力を電力系統に供給しない無効電力供給制御部とを備える。【選択図】図3
請求項(抜粋):
分散型電源の単独運転を検出する単独運転検出装置であって、 前記分散型電源が系統連系された電力系統の交流電圧を検出する電圧検出部と、 前記電力系統の交流電圧の1周期に相当する時間長を有する第1の期間における前記交流電圧の高調波成分の大きさと、前記第1の期間と同じ時間長を有し前記第1の期間の終了より所定時間後に開始される第2の期間における前記交流電圧の高調波成分の大きさとの差分値を求める高調波差分算出部と、 前記高調波差分算出部で算出された差分値がしきい値以上である場合、周波数変化を助長させるための無効電力を前記電力系統に供給し、前記差分値が前記しきい値未満である場合、前記周波数変化を助長させるための無効電力を前記電力系統に供給しない無効電力供給制御部と を備える単独運転検出装置。
IPC (1件):
H02J 3/38
FI (2件):
H02J3/38 W ,  H02J3/38 G
Fターム (2件):
5G066HA11 ,  5G066HB05
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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