特許
J-GLOBAL ID:201403042532771919
遊技機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岩壁 冬樹
, 塩川 誠人
, 眞野 修二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-241557
公開番号(公開出願番号):特開2014-128594
出願日: 2013年11月22日
公開日(公表日): 2014年07月10日
要約:
【課題】確変状態(高確率状態)であることを報知しないように構成した遊技機において、遊技機の初期化を行う場合の作業負担を軽減できるようにする。【解決手段】停電復旧したときに、バックアップRAMに確変フラグが記憶されていることにもとづいて、高確中信号をターミナル基板160を介して外部出力する。この場合、停電復旧してから所定条件が成立するまで(最初の大当りが発生するまで)高確中信号の出力を継続し、所定条件が成立すると高確中信号の出力を禁止する。また、突然確変大当りAが発生したことにもとづいて確変状態に制御し、低ベース状態であるときに確変状態であるか否かを認識困難な共通演出を実行する。また、高確率/低ベース状態であるときに、突然確変大当りAが発生したことにもとづいて、高い割合で高ベース状態に制御する。【選択図】図49
請求項(抜粋):
始動領域を遊技媒体が通過した後、可変表示の開始を許容する開始条件が成立したことにもとづいて各々を識別可能な複数種類の識別情報の可変表示を開始し、表示結果を導出表示する可変表示手段を備え、該可変表示手段に特定表示結果が導出表示されたときに遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御し、条件の成立にもとづいて通常遊技状態であるときに比べて識別情報の可変表示の表示結果が前記特定表示結果となる確率が向上した高確率状態に制御する遊技機であって、
制御を行う際に発生する変動データとして、少なくとも前記高確率状態に制御されていることを示す高確率状態中情報を含むデータを記憶する変動データ記憶手段と、
遊技機への電力供給が停止していても前記変動データ記憶手段の記憶内容を所定期間保持させることが可能な記憶内容保持手段と、
前記特定遊技状態とするか否かと、該特定遊技状態として、所定の遊技価値を付与する第1特定遊技状態、または該第1特定遊技状態よりも低い遊技価値を付与する第2特定遊技状態を含む複数種類の前記特定遊技状態のいずれとするかとを、表示結果の導出表示以前に決定する事前決定手段と、
前記事前決定手段の決定結果にもとづいて、前記高確率状態に制御する高確率状態制御手段と、
前記事前決定手段の決定結果にもとづいて、前記始動領域を遊技媒体が通過しやすい状態となる頻度を高めた高頻度状態に制御する高頻度状態制御手段と、
電力供給が開始されたときに、前記変動データ記憶手段に前記高確率状態中情報が記憶されていることにもとづいて、前記高確率状態に制御されていることを示す高確率状態中信号を、遊技機の外部に出力する高確率状態中信号外部出力手段と、
前記高確率状態であるか否かを認識困難な共通演出を実行する共通演出実行手段と、を備え、
前記高確率状態中信号外部出力手段は、
電力供給が開始された後の所定条件が成立するまで前記高確率状態中信号の出力を継続し、
前記所定条件が成立した後には、前記変動データ記憶手段に前記高確率状態中情報が記憶されている場合であっても前記高確率状態中信号の出力を禁止し、
前記高確率状態制御手段は、前記事前決定手段によって前記第2特定遊技状態とすると決定されたことにもとづいて、前記高確率状態に制御し、
前記共通演出実行手段は、前記高頻度状態に制御されていないときに、前記共通演出を実行可能であり、
前記高頻度状態制御手段は、前記高確率状態に制御されているとともに前記高頻度状態に制御されていないときに、前記高確率状態および前記高頻度状態の両方に制御されていないときと比較して、前記事前決定手段によって前記第2特定遊技状態とすると決定されたことにもとづいて、高い割合で前記高頻度状態に制御する
ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
FI (2件):
A63F7/02 315A
, A63F7/02 334
Fターム (7件):
2C088AA33
, 2C088AA35
, 2C088AA36
, 2C088AA37
, 2C088AA39
, 2C088AA42
, 2C088DA23
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-229734
出願人:株式会社三共
-
パチンコ遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-182707
出願人:株式会社ソフィア
-
特許第5779224号
全件表示
前のページに戻る