特許
J-GLOBAL ID:201403042685536528

形成方法、および形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ネクスト
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-102196
公開番号(公開出願番号):特開2014-221538
出願日: 2013年05月14日
公開日(公表日): 2014年11月27日
要約:
【課題】適切な形状の光硬化樹脂による構造物を形成することが可能な形成方法および形成装置を提供する。【解決手段】光硬化樹脂による構造物を形成する際に、光硬化樹脂を硬化させるための硬化条件として、光硬化樹脂の種類毎に設定されている積算光量の30%〜90%の光が、吐出された光硬化樹脂の薄膜100に照射される。これにより、光の照射された光硬化樹脂の薄膜は、完全に硬化する前の状態、言い換えれば、例えば、液体と固体との中間の状態、つまり、ゲル状態となっている。このため、光の照射された光硬化樹脂の薄膜は、ある程度硬化しているが、その薄膜の表面は、濡れ性の高い状態となっている。そして、その濡れ性の高い薄膜の上面に、光硬化樹脂が、新たに吐出される。これにより、先に吐出された光硬化樹脂と、新たに吐出された光硬化樹脂とが適切になじみ、適切な形状の光硬化樹脂による構造物を形成することが可能となる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
光硬化樹脂を吐出する吐出装置と、 光硬化樹脂を硬化させるための光を照射する照射装置と を用いて、光硬化樹脂による構造物を形成する形成方法において、 当該形成方法が、 前記吐出装置によって、被吐出体の上面に光硬化樹脂を吐出する下層吐出工程と、 光硬化樹脂を硬化させるための硬化条件として、光硬化樹脂の種類毎に設定されている積算光量の30%〜90%の光を、前記照射装置によって、前記下層吐出工程において吐出された光硬化樹脂に照射する照射工程と、 前記照射工程において光を照射された光硬化樹脂の上面に、前記吐出装置によって光硬化樹脂を吐出する上層吐出工程と を含むことを特徴とする形成方法。
IPC (1件):
B29C 67/00
FI (1件):
B29C67/00
Fターム (10件):
4F213AA44 ,  4F213WA25 ,  4F213WB01 ,  4F213WL02 ,  4F213WL12 ,  4F213WL34 ,  4F213WL44 ,  4F213WL74 ,  4F213WL76 ,  4F213WL92
引用特許:
審査官引用 (5件)
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