特許
J-GLOBAL ID:201403042793249896

エンジンの動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山田 卓二 ,  田中 光雄 ,  福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-035746
公開番号(公開出願番号):特開2014-163314
出願日: 2013年02月26日
公開日(公表日): 2014年09月08日
要約:
【課題】弁を開閉させるカムの切り換えが可能とされたエンジンの動弁装置において、瞬時に連続してカムの切り換えを可能とする。【解決手段】カムシャフト2が、軸部10と、該軸部10上に軸方向に移動可能に嵌合され、1つの弁についてノーズ部の形状が異なる2つのカム部221、222を隣接して設けてなるカム要素部201〜204とで構成し、これらのカム要素部201〜204は、その一端部に端面カム23を備え、該端面カム23に係合してこれらのカム要素部201〜204を軸方向に移動させて弁を開閉させるカム部を切り換える作動位置と、端面カム23から退避した不作動位置と、に移動可能なピン部32を、気筒列の前端部及び後端部と、各気筒間位置と、に配置すると共に、作動位置に位置する該ピン部32に摺接することにより該ピン部32を強制的に不作動位置へ退避させるスロープ24を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
カムシャフトが、軸部と、該軸部に該軸部と一体回転し且つ軸方向に移動可能に嵌合されたカム要素部とでなり、該カム要素部に、1つの弁について共通のベースサークルを有し且つノーズ部の形状が異なる2つのカム部が隣接して設けられ、該カム要素部を前記軸部上で軸方向に移動させることにより弁を開閉させるカム部を切り換え可能としたエンジンの動弁装置であって、 前記カム要素部は、その一端部に端面カムを備えていると共に、アクチュエータによって駆動されて、前記端面カムの対面位置に突入して係合することにより前記カム要素部を軸方向に移動させる作動位置と、前記端面カムの対面位置から退避した不作動位置とに移動する操作部材が、備えられており、 かつ、前記操作部材が作動位置にある状態で該操作部材に設けた当接部に摺接することにより、前記端面カムによる移動が終了したのちに該操作部材を不作動位置に強制移動させるスロープ部を備えていることを特徴とするエンジンの動弁装置。
IPC (1件):
F01L 13/00
FI (1件):
F01L13/00 301U
Fターム (15件):
3G018AA05 ,  3G018AB04 ,  3G018AB16 ,  3G018BA04 ,  3G018BA09 ,  3G018CA12 ,  3G018DA03 ,  3G018DA70 ,  3G018DA83 ,  3G018DA85 ,  3G018FA03 ,  3G018FA06 ,  3G018FA07 ,  3G018GA02 ,  3G018GA03
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • バルブ駆動装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2011-508804   出願人:ダイムラー・アクチェンゲゼルシャフト
  • 内燃機関の動弁システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-154555   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開平3-033412
審査官引用 (3件)
  • バルブ駆動装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2011-508804   出願人:ダイムラー・アクチェンゲゼルシャフト
  • 内燃機関の動弁システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-154555   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開平3-033412

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