特許
J-GLOBAL ID:201403042949548228

電極カテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 愛智 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-128338
公開番号(公開出願番号):特開2013-252202
出願日: 2012年06月05日
公開日(公表日): 2013年12月19日
要約:
【課題】焼灼時に先端電極の一部に異常な温度上昇を生じることがなく、先端電極表面の冷却効果および先端電極表面における血栓の形成抑制効果に優れ、しかも、効率的な焼灼治療を行うことができる、灌注機構を備えた電極カテーテルを提供すること。【解決手段】液体流路となるルーメン11を有するシャフト10と、灌注部材20と、先端電極30とを備えてなり、灌注部材20には、シャフト10から供給される液体を先端電極30の表面に灌注するための複数の灌注用開口25Aが等角度間隔に配置され、灌注部材20の先端部には、灌注用開口25Aの各々から先端方向に延びる液体の案内溝26が形成され、先端電極30は、最大径部39を含む球状先端部31と、基端部32とを有し、先端電極30の表面には、灌注部材20の案内溝26の各々に連続して、少なくとも最大径部39に至るまで先端方向に延びる液体の案内溝36が形成されている。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
液体の流路となる少なくとも1つのルーメンが形成されているカテーテルシャフトと、このカテーテルシャフトの先端側に接続された絶縁性灌注部材と、この絶縁性灌注部材の先端側に接続された先端電極とを備えてなり、 前記絶縁性灌注部材には、前記カテーテルシャフトから供給される液体を前記先端電極の表面に灌注するための複数の灌注用開口が、前記絶縁性灌注部材の外周に沿って等角度間隔に配置され、 前記絶縁性灌注部材の先端部には、前記複数の灌注用開口の各々から先端方向に延びる液体の案内溝が形成され、 前記先端電極は、この先端電極の最大径部を含む球状先端部と、この球状先端部の基端側に位置する基端部とを有し、 前記先端電極の表面には、前記絶縁性灌注部材に形成された案内溝の各々に連続して、少なくとも前記最大径部に至るまで先端方向に延びる液体の案内溝が形成されていることを特徴とする電極カテーテル。
IPC (2件):
A61B 18/12 ,  A61B 18/04
FI (2件):
A61B17/39 320 ,  A61B17/38 310
Fターム (8件):
4C160KK04 ,  4C160KK13 ,  4C160KK38 ,  4C160KK47 ,  4C160KK49 ,  4C160KK54 ,  4C160MM38 ,  4C160NN02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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