特許
J-GLOBAL ID:201403043077468680

帯域割当方法及び端局装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岡田 賢治 ,  今下 勝博
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-054551
特許番号:特許第5548289号
出願日: 2013年03月18日
要約:
【課題】集線機能部が各送受信機能部に帯域割当を行い、送受信機能部が各加入者線終端装置に帯域割当を行う、連携帯域割当を適用するにあたり、各送受信機能部から集線機能部への上り通信において、最大転送レートをリンク速度と同等とする。 【解決手段】集線機能部2は、各送受信機能部3(i)単位の上り通信の送信要求量に基づいて、各送受信機能部3(i)単位の上り通信の送信許可量を算出するのみならず、各送受信機能部3(i)が収容する全加入者線終端装置4(ij)からの上り通信に必要な余剰ビットの長さに基づいて、各送受信機能部3(i)単位の上り通信の送信許可量を割増する。なお、集線機能部2は、各送受信機能部3(i)が収容する全加入者線終端装置4(ij)からの上り通信に必要な余剰ビットの長さを、見込みで推測する。 【選択図】図3
請求項(抜粋):
【請求項1】 受動光通信網を収容する送受信機能部と、複数の送受信機能部を集線する集線機能部と、を備え、複数の受動光通信網を収容する端局装置における帯域割当方法であって、 各送受信機能部が、収容する受動光通信網の各加入者線終端装置から、各加入者線終端装置単位の上り通信の送信要求量の情報を取得する下位側送信要求量取得ステップと、 各送受信機能部が、収容する受動光通信網の各加入者線終端装置単位の上り通信の送信要求量に関する集計量を算出する下位側送信要求量集計ステップと、 各送受信機能部が、前記集線機能部に、収容する受動光通信網の各加入者線終端装置単位の上り通信の送信要求量に関する集計量を、各送受信機能部単位の上り通信の送信要求量として通知する上位側送信要求量通知ステップと、 前記集線機能部が、各送受信機能部から、各送受信機能部単位の上り通信の送信要求量の情報を取得する上位側送信要求量取得ステップと、 前記集線機能部が、各送受信機能部単位の上り通信の送信要求量に基づいて、各送受信機能部単位の上り通信の送信許可量を算出する上位側送信許可量算出ステップと、 前記集線機能部が、各送受信機能部が収容する受動光通信網の全加入者線終端装置から各送受信機能部への上り通信に必要であり、各送受信機能部から前記集線機能部への上り通信で除去される余剰ビットの長さに基づいて、算出された各送受信機能部単位の上り通信の送信許可量を割増するとともに、前記余剰ビットの長さを考慮することなく、各送受信機能部単位の上り通信の送信要求量に基づいて、各送受信機能部単位の上り通信の送信開始時刻を算出する上位側送信許可量追加ステップと、 前記集線機能部が、各送受信機能部に、割増された各送受信機能部単位の上り通信の送信許可量及び算出された各送受信機能部単位の上り通信の送信開始時刻を通知する上位側送信許可量通知ステップと、 各送受信機能部が、前記集線機能部から、割増された各送受信機能部単位の上り通信の送信許可量及び算出された各送受信機能部単位の上り通信の送信開始時刻の情報を取得する上位側送信許可量取得ステップと、 各送受信機能部が、割増された各送受信機能部単位の上り通信の送信許可量、及び、収容する受動光通信網の各加入者線終端装置単位の上り通信の送信要求量に基づき、各加入者線終端装置単位の上り通信の送信許可量を算出するとともに、各加入者線終端装置単位の上り通信の送信開始時刻を算出する下位側送信許可量算出ステップと、 各送受信機能部が、収容する受動光通信網の各加入者線終端装置に、各加入者線終端装置単位の上り通信の送信許可量及び送信開始時刻を通知する下位側送信許可量通知ステップと、 を順に備えることを特徴とする帯域割当方法。
IPC (1件):
H04L 12/44 ( 200 6.01)
FI (2件):
H04L 12/44 200 ,  H04L 12/44 B
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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