特許
J-GLOBAL ID:201403043094323106

モニタシステムの制御方法及びモニタシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 智弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-207151
公開番号(公開出願番号):特開2014-061071
出願日: 2012年09月20日
公開日(公表日): 2014年04月10日
要約:
【課題】患者の呼吸及び呼吸器を評価するモニタシステムを提供する。【解決手段】1呼吸毎に、濃度-換気量ループ、ボーア式を図示する面積VCO2の長方形、及び濃度-換気量ループに内接する面積極大の長方形を、同一のX-Y座標に表示し、さらに1呼吸毎のCO2ガスの、排泄量VCO2、肺胞気濃度、呼気終末CO2濃度、混合呼気濃度、呼吸死腔量VDresp、肺胞換気量VA、気道死腔量VDaw、及び肺胞死腔量VDalvを、表示装置の所定の領域に表示する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
呼吸回路に設けられ患者の呼吸ガスのフローを連続的に検出するフローセンサと、 前記呼吸回路に設けられ前記呼吸ガスの成分ガスの濃度を連続的に検出する呼吸ガスセンサと、 前記フローセンサ及び前記呼吸ガスセンサからの出力データを保存、演算して画像及び数値データとし、当該データを毎呼吸、表示装置に表示する制御装置と、 を備えたモニタシステムの制御方法であって、 前記制御装置は、当該制御装置の表示装置にX-Y座標を設け、1呼吸毎に当該X-Y座標上に前記フローセンサによって測定した吸気、呼気連続の前記呼吸ガスのフローデータすなわち換気量Vと、前記呼吸ガスセンサによって測定した吸気、呼気連続の前記呼吸ガスの前記成分ガスの1つであるCO2ガスの濃度Fとを同期させて、前記CO2ガスの吸気、呼気連続した濃度-換気量ループを描き、当該ループが囲む面積を計算して前記CO2ガスの排泄量VCO2を求め、当該VCO2を用いてV=VCO2/FCO2+(VI-VE)となる反比例曲線を表示し、さらに、前記CO2ガスの濃度Fと前記換気量Vの関係の変化を、前記X-Y座標に描いた前記濃度-換気量ループ上の点(0,VI-VE)と、前記反比例曲線上の任意の1点とを結ぶ直線を対角線とする面積VCO2の長方形の変化として、EAST法(Equal Area Step Technology)を適用して前記X-Y座標に表現することを特徴とするモニタシステムの制御方法。
IPC (2件):
A61B 5/08 ,  A61B 5/087
FI (2件):
A61B5/08 ,  A61B5/08 200
Fターム (3件):
4C038SS04 ,  4C038SU19 ,  4C038SX01
引用特許:
出願人引用 (3件)

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