特許
J-GLOBAL ID:201403043164188503

誘導加熱炊飯器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 内藤 浩樹 ,  永野 大介 ,  藤井 兼太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-127767
公開番号(公開出願番号):特開2013-252168
出願日: 2012年06月05日
公開日(公表日): 2013年12月19日
要約:
【課題】略平面形状の加熱コイルは、加熱コイルが発生する誘導磁界が加熱コイルの内周近傍に集中するため、鍋は加熱コイルの内周近傍の直上部において、沸騰泡が集中して発生する。特定の場所に集中して沸騰泡からが発生した場合、発生箇所から上方に向かい沸騰泡が立ち上がるが、その部位に炊飯工程の後半まで水分が多い状態が続くことに起因して膨潤したご飯が炊き上がり、食味のむらが生じる。【解決手段】本体1内に着脱自在に収納される鍋2と、鍋2を加熱する略平面形状の加熱コイル5と、加熱コイル5に高周波電流を印加するインバータ7と、インバータ7を制御する制御手段8とを備え、鍋2は高熱伝導材料から成る鍋本体2aと、鍋本体2aの底面に接合される磁性金属材料から成る磁性板16とを有し、鍋本体2aの底面の加熱コイル5が対向していない鍋本体底面内周部2cは内面に向かって凸形状20とするよう構成したものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
本体と、 前記本体内に着脱自在に収納される鍋と、 前記鍋の底面に対向して配置され、前記鍋を加熱する誘導磁界を発生させる略平面形状の加熱コイルと、 前記加熱コイルに高周波電流を印加するインバータと、 前記加熱コイルに高周波電流を印加する前記インバータを制御する制御手段とを備え、 前記鍋は、高熱伝導材料を使用した鍋本体と、前記鍋本体の底面に接合される磁性金属材料を使用した磁性板とを有し、前記鍋本体の底面における前記加熱コイルが対向していない内周部は内面に向かって凸形状とする誘導加熱炊飯器。
IPC (1件):
A47J 27/00
FI (1件):
A47J27/00 103H
Fターム (7件):
4B055AA09 ,  4B055BA63 ,  4B055CA09 ,  4B055CB03 ,  4B055DB14 ,  4B055FB05 ,  4B055FD10
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 加熱調理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-290617   出願人:株式会社東芝
  • 電磁炊飯器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-231799   出願人:タイガー魔法瓶株式会社
  • 誘導加熱式炊飯器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-234837   出願人:松下電器産業株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 加熱調理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-290617   出願人:株式会社東芝
  • 誘導加熱式炊飯器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-234837   出願人:松下電器産業株式会社
  • 電磁炊飯器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-231799   出願人:タイガー魔法瓶株式会社
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