特許
J-GLOBAL ID:201403043363978904

光電気素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 西川 惠清 ,  水尻 勝久 ,  坂口 武 ,  北出 英敏 ,  竹尾 由重 ,  時岡 恭平
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012055521
公開番号(公開出願番号):WO2012-121194
出願日: 2012年03月05日
公開日(公表日): 2012年09月13日
要約:
優れた電子輸送特性と十分広い反応界面を有する電子輸送層を備え、低抵抗損失を有し、光と電気の変換効率に優れた光電気素子を提供する。 光電気素子は、第一の電極3と、第二の電極4と、前記第一の電極3と前記第二の電極4との間に挟まれている電子輸送層1及び正孔輸送層5と、電解質溶液と、増感色素とを備える。前記電子輸送層1が、繰り返し酸化還元が可能な酸化還元部を有する有機化合物を備えている。前記電解質溶液が前記酸化還元部の還元状態を安定化させる機能を有している。前記有機化合物と前記電解質溶液とがゲル層2を形成している。前記増感色素は前記電子輸送層1に接して設けられている。前記正孔輸送層5は、前記増感色素の酸化体を還元する機能を有する数平均分子量が2000以上100000以下の電荷輸送体を含有している。
請求項(抜粋):
第一の電極と、第二の電極と、前記第一の電極と前記第二の電極との間に挟まれている電子輸送層及び正孔輸送層と、電解質溶液と、増感色素とを備え、 前記電子輸送層が、繰り返し酸化還元が可能な酸化還元部を有する有機化合物を備え、 前記電解質溶液が前記酸化還元部の還元状態を安定化させる機能を有し、 前記有機化合物と前記電解質溶液とがゲル層を形成し、 前記増感色素は前記電子輸送層に接して設けられ、 前記正孔輸送層は、前記増感色素の酸化体を還元する機能を有する数平均分子量が2000以上100000以下の電荷輸送体を含有することを特徴とする光電気素子。
IPC (2件):
H01M 14/00 ,  H01L 31/04
FI (2件):
H01M14/00 P ,  H01L31/04 Z
Fターム (17件):
5F151AA14 ,  5F151CB13 ,  5F151CB14 ,  5F151CB15 ,  5F151FA02 ,  5F151FA03 ,  5F151FA04 ,  5F151FA06 ,  5F151FA13 ,  5F151FA15 ,  5F151GA03 ,  5H032AA06 ,  5H032AS16 ,  5H032AS19 ,  5H032CC16 ,  5H032EE04 ,  5H032HH00

前のページに戻る