特許
J-GLOBAL ID:201403043437737920

繊維ロープ締結具、及びアイ付繊維ロープ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 杉本 勝徳 ,  岡田 充浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-205957
公開番号(公開出願番号):特開2014-058761
出願日: 2012年09月19日
公開日(公表日): 2014年04月03日
要約:
【課題】繊維ロープにアイを形成するための締結具において、スリーブと繊維ロープの間に入れるスペーサーを用いずに、スリーブから繊維ロープが抜け落ちることを抑制する。【解決手段】繊維ロープ締結具1は、両端が開口した筒状のスリーブ3と、抜け止めピン4と、を備え、スリーブ3は、両端開口を連通するロープ挿通孔32と、ロープ挿通孔32を囲繞する周壁31とを有し、周壁31には、ロープ挿通孔32を挟んで対向し抜け止めピン4が挿入される少なくとも1対のピン孔33が設けられ、ロープ挿通孔32に繊維ロープ2の先端部21と中途部22とを内部で並列するよう挿通し、抜け止めピン4を繊維ロープ2の先端部21と中途部22の間を通るようにして一対のピン孔33に差し入れた状態でスリーブ3を圧縮加工することで、繊維ロープ2にアイ23を形成可能に構成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
両端が開口した筒状のスリーブと、 抜け止めピンと、を備え、 前記スリーブは、両端開口を連通するロープ挿通孔と、前記ロープ挿通孔を囲繞する周壁とを有し、 前記周壁には、前記ロープ挿通孔を挟んで対向し前記抜け止めピンが挿入される1又は複数対のピン孔が設けられ、 前記ロープ挿通孔に繊維ロープの先端部と中途部とを並列するよう挿通し、前記抜け止めピンを繊維ロープの先端部と中途部の間を通るようにして前記1又は複数対のピン孔に差し入れた状態で前記スリーブを圧縮加工することで、繊維ロープにアイを形成可能に構成されている繊維ロープ締結具。
IPC (2件):
D07B 9/00 ,  D07B 1/02
FI (2件):
D07B9/00 ,  D07B1/02
Fターム (1件):
3B153EE23
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • ロープのクランプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-170377   出願人:秋澤一博
  • ワイヤーロープ等の索端金具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-204032   出願人:吉田和資
  • ブレードロープ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-051254   出願人:株式会社アイチコーポレーション
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審査官引用 (4件)
  • ロープのクランプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-170377   出願人:秋澤一博
  • ワイヤーロープ等の索端金具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-204032   出願人:吉田和資
  • ブレードロープ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-051254   出願人:株式会社アイチコーポレーション
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