特許
J-GLOBAL ID:201403043876762877

多クラス識別器、データ識別装置、多クラス識別、データ識別方法、及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-236440
公開番号(公開出願番号):特開2014-085996
出願日: 2012年10月26日
公開日(公表日): 2014年05月12日
要約:
【課題】各2クラス識別器が出力するスコア値を統合的に評価することにより識別率の低下を抑制でき、各2クラス識別器のスコア値を正規化できる多クラス識別器を実現する。【解決手段】学習用データから抽出された1階層目特徴ベクトル301を入力して、各花の種別vs残りを識別する#1から#4の1階層目識別器302が生成される。入力された学習用データに対して#1から#4の各1階層目識別器302が出力する各スコア値が連結されることにより、その学習用データに対応する2階層目特徴ベクトル303が生成される。このベクトルを入力として各花の種別vs残りを識別する#1から#4の2階層目識別器304が生成される。1階層目識別器302の一部の識別器の質が低くても、他の1階層目識別器302が出力するスコア値を参照して、2階層目識別器304にて誤差を補正することが可能になる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
複数の学習用データからそれぞれ抽出した各1階層目特徴ベクトルを入力して該各学習用データが表す特徴が複数のクラスのうちの1つのクラスに属するか否かを識別する1階層目識別器を生成する処理を、前記複数のクラスごとに実行することで、前記各学習用データが表す特徴が前記複数のクラスのそれぞれに属するか否かを個別に識別する複数の1階層目識別器を生成する1階層目識別器生成手段と、 前記複数の学習用データを前記各クラスの1階層目識別器に入力した結果前記各クラスの1階層目識別器が出力する各スコア値を連結することにより2階層目特徴ベクトルを前記各学習用データごとに生成し、該各2階層目特徴ベクトルを入力して該各2階層目特徴ベクトルに対応する前記各学習用データが表す特徴が前記複数のクラスのうちの1つのクラスに属するか否かを識別する2階層目識別器を生成する処理を、前記複数のクラスごとに実行することで、前記各学習用データが表す特徴が前記複数のクラスのそれぞれに属するか否かを個別に識別する複数の2階層目識別器を生成する2階層目識別器生成手段と、 を備え、 入力されたデータを前記複数の1階層目識別器に入力させることにより該複数の1階層目識別器が出力する前記各スコア値を連結して前記2階層目特徴ベクトルを生成し、該2階層目特徴ベクトルを前記複数の2階層目識別器に入力させることにより最大のスコア値を出力した前記2階層目識別器に対応するクラスを、前記入力されたデータが表す特徴が属するクラスとして識別する、 ことを特徴とする多クラス識別器。
IPC (1件):
G06T 7/00
FI (2件):
G06T7/00 350Z ,  G06T7/00 300F
Fターム (8件):
5L096AA02 ,  5L096AA06 ,  5L096FA35 ,  5L096JA11 ,  5L096JA13 ,  5L096JA16 ,  5L096KA04 ,  5L096MA07
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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引用文献:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
  • 対話物体認識のための材質情報の獲得
  • 対話物体認識のための材質情報の獲得

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