特許
J-GLOBAL ID:201403044363871219

タンク及びタンクの施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-157745
公開番号(公開出願番号):特開2014-231397
出願日: 2014年08月01日
公開日(公表日): 2014年12月11日
要約:
【課題】 防液堤等下部に鉛直方向緊張材を配した防液堤等を上部と下部に施工を区分することなく施工できる防液堤等を有する貯留タンクとその施工方法を提供する。【解決手段】防液堤5を施工後、定着部9周辺の地面15が掘削され、掘削穴91が設けられる。防液堤5に埋設されたシース管21に鉛直方向緊張材17が挿入され、鉛直方向緊張材17が緊張された後、定着部9に定着され、防液堤5下部に圧縮力となるプレストレス力が導入される。なお、シース管21内には鉛直方向緊張材が導入、定着後、図示を省略したグラウトが注入される。鉛直方向緊張材17が定着部9に定着された後、掘削穴91は埋め戻される。このように、定着部9を基礎版7の側面に設ければ、基礎版7の側面周辺だけを掘削すればよく、掘削および鉛直方向緊張材17をシース管に挿入・緊張・定着する作業が容易になる。【選択図】図11(a)
請求項(抜粋):
貯留物を貯留する貯留槽と、 前記貯留槽の側部に設けられた壁体または防液堤と、 を具備するタンクであって、 前記壁体または前記防液堤に、周方向を緊張する周方向緊張材を設け、 前記壁体または前記防液堤の下方に鉛直方向を緊張する鉛直方向緊張材を設け、 前記鉛直方向緊張材の上端部は前記壁体または前記防液堤に定着されており、 前記鉛直方向緊張材の下端部は前記壁体または前記防液堤の基礎版の側面で定着されることを特徴とするタンク。
IPC (4件):
B65D 88/06 ,  E04H 7/20 ,  F17C 3/00 ,  B65D 90/02
FI (4件):
B65D88/06 B ,  E04H7/20 ,  F17C3/00 A ,  B65D90/02 G
Fターム (20件):
3E070AA03 ,  3E070AA08 ,  3E070AB32 ,  3E070BH01 ,  3E070DA05 ,  3E070JB02 ,  3E070SA01 ,  3E070SA20 ,  3E070VA30 ,  3E172AA03 ,  3E172AA06 ,  3E172AB04 ,  3E172BA06 ,  3E172BB04 ,  3E172BB12 ,  3E172BB17 ,  3E172BD05 ,  3E172CA10 ,  3E172DA40 ,  3E172DA44
引用特許:
審査官引用 (10件)
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