特許
J-GLOBAL ID:201403044472526998
化学強化ガラス板の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 安富国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-002747
公開番号(公開出願番号):特開2014-133683
出願日: 2013年01月10日
公開日(公表日): 2014年07月24日
要約:
【課題】高い表面圧縮応力を有する化学強化ガラス板を効率良く製造する、ソーダライムガラスに適した方法を提供する。【解決手段】ガラス中に最も多く含有されるアルカリ金属イオンAを、上記アルカリ金属イオンAよりイオン半径の大きいアルカリ金属イオンBに置換するイオン交換を、ガラス表面に3種類の溶融塩を順次接触せしめることにより実施する。3段階の溶融塩中のアルカリ金属イオンAとアルカリ金属イオンBとの比率が異なっており、後段になるに従ってアルカリ金属イオンBの含有割合を増加せしめる。前記アルカリ金属イオンAはナトリウムイオンであり、前記アルカリ金属イオンBはカリウムイオンである。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ガラス板表面で、ガラス中に最も多く含有されるアルカリ金属イオンAを、前記アルカリ金属イオンAよりイオン半径の大きいアルカリ金属イオンBに置換するイオン交換により化学強化ガラス板を製造する方法であって、
イオン交換前のガラス板は、ソーダライムガラスからなり、
アルカリ金属イオンAを含む第1の塩にガラス板を接触させる工程であって、前記第1の塩は、アルカリ金属イオンのモル量の合計に対するアルカリ金属イオンAのモル量の比率X(mol%)=90〜100mol%を有する第1の工程と、
前記第1の工程の後、アルカリ金属イオンBを含む第2の塩にガラス板を接触させる工程であって、前記第2の塩は、アルカリ金属イオンのモル量の合計に対するアルカリ金属イオンAのモル量の比率Y(mol%)=0〜10mol%を有する第2の工程と、
前記第2の工程の後、アルカリ金属イオンBを含む第3の塩にガラス板を接触させる工程であって、前記第3の塩は、アルカリ金属イオンのモル量の合計に対するアルカリ金属イオンBのモル量の比率Z(mol%)=98〜100mol%を有する第3の工程とを含むことを特徴とする化学強化ガラス板の製造方法。
IPC (3件):
C03C 21/00
, C03C 3/087
, G09F 9/00
FI (3件):
C03C21/00 101
, C03C3/087
, G09F9/00 313
Fターム (76件):
4G059AA08
, 4G059AC16
, 4G059HB03
, 4G059HB08
, 4G062AA01
, 4G062BB03
, 4G062DA06
, 4G062DA07
, 4G062DB01
, 4G062DB02
, 4G062DB03
, 4G062DC01
, 4G062DD01
, 4G062DE01
, 4G062DF01
, 4G062EA01
, 4G062EB01
, 4G062EB02
, 4G062EB03
, 4G062EB04
, 4G062EC01
, 4G062EC02
, 4G062EC03
, 4G062EC04
, 4G062ED01
, 4G062ED02
, 4G062ED03
, 4G062EE03
, 4G062EE04
, 4G062EF01
, 4G062EG01
, 4G062FA01
, 4G062FA10
, 4G062FB01
, 4G062FC01
, 4G062FD01
, 4G062FE01
, 4G062FF01
, 4G062FG01
, 4G062FH01
, 4G062FJ01
, 4G062FK01
, 4G062FL01
, 4G062GA01
, 4G062GA10
, 4G062GB01
, 4G062GC01
, 4G062GD01
, 4G062GE01
, 4G062HH01
, 4G062HH03
, 4G062HH05
, 4G062HH07
, 4G062HH09
, 4G062HH11
, 4G062HH13
, 4G062HH15
, 4G062HH17
, 4G062HH20
, 4G062JJ01
, 4G062JJ03
, 4G062JJ05
, 4G062JJ07
, 4G062JJ10
, 4G062KK01
, 4G062KK03
, 4G062KK05
, 4G062KK07
, 4G062KK10
, 4G062MM12
, 4G062MM27
, 5G435AA09
, 5G435AA17
, 5G435HH05
, 5G435KK07
, 5G435KK10
引用特許:
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