特許
J-GLOBAL ID:201403044787554027

電流センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-258880
公開番号(公開出願番号):特開2014-106100
出願日: 2012年11月27日
公開日(公表日): 2014年06月09日
要約:
【課題】磁性体コアのギャップ部におけるコア径方向の磁束密度分布を任意に調整することで、感磁素子の配置自由度を向上させることができる電流センサを提供する。【解決手段】電流センサ1は、ギャップ部4を有する略円環状の磁性体コア3と、ギャップ部4に配置され、導体2に流れる電流によりギャップ部4に発生する磁界を検出して電圧信号に変換する感磁素子5とを備えている。磁性体コア3の内周3a及び外周3bは、ギャップ部4を除いて長円形状をなしている。磁性体コア3は、基板6の導体貫通穴7の中心位置Gからギャップ部4までの距離Laを、導体貫通穴7の中心位置Gから磁性体コア3における導体貫通穴7を挟んでギャップ部4の反対側の部分までの距離Lbよりも長くする延伸部3eを有している。感磁素子5は、磁性体コア3のギャップ部4と対向する端面における幅W方向の中央部に対応する位置に配置されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
導体に流れる電流を検出する電流センサにおいて、 前記導体が通る導体通過領域を包囲するように設けられ、ギャップ部を有する略環状の磁性体コアと、 前記ギャップ部に配置され、前記ギャップ部に発生する磁界を検出して電気信号に変換する感磁素子とを備え、 前記磁性体コアの内周は、前記ギャップ部を除いて長円形状をなしており、 前記磁性体コアは、前記導体通過領域の中心位置から前記ギャップ部までの距離を、前記導体通過領域の中心位置から前記磁性体コアにおける前記ギャップ部の反対側の部分までの距離よりも長くする延伸部を有することを特徴とする電流センサ。
IPC (1件):
G01R 15/20
FI (1件):
G01R15/02 B
Fターム (4件):
2G025AA00 ,  2G025AA04 ,  2G025AB01 ,  2G025AC01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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