特許
J-GLOBAL ID:201403044799093661

電気鉄道用電力給電システムの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 村上 啓吾 ,  大岩 増雄 ,  吉澤 憲治 ,  竹中 岑生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-232483
公開番号(公開出願番号):特開2014-083900
出願日: 2012年10月22日
公開日(公表日): 2014年05月12日
要約:
【課題】延長き電等の発生で列車負荷が増大した場合にも、必要なき電電圧を維持することが出来る電気鉄道用電力給電システムの制御装置を得ることを目的とする。【解決手段】M座側で例示すると、M座補償無効電力算出手段14およびM座インバータ制御手段16を備え、M座側のき電電圧がM座指定電圧より高いときは、融通有効電力PcとM座無効電力QMを相殺補償するための補償無効電力QMcとを出力するように、M座側のき電電圧がM座指定電圧以下のときは、融通有効電力PcとM座側のき電電圧をM座指定電圧に維持補償するための補償無効電力QMcとを出力するようにM座インバータ10を制御するようにした。【選択図】図2
請求項(抜粋):
1次三相側が三相交流電源に接続され2次二相側がそれぞれ第1および第2のき電線負荷に接続された三相/二相変換変圧器と、直流側が互いに接続され交流側がそれぞれ前記第1および第2のき電線負荷に接続され前記直流側と前記交流側との間で電力の変換を行う第1および第2の電力変換器とを備えた電気鉄道用電力給電システムの制御装置であって、 前記第1および第2のき電線負荷の電圧、電流を検出し、前記両き電線負荷の有効電力、無効電力を算出する負荷検出手段、前記三相/二相変換変圧器から見た前記2次二相各相の有効電力が均等化するよう前記負荷検出手段からの出力に基づき前記両電力変換器を介して融通する融通有効電力を算出する融通有効電力算出手段、前記第1のき電線負荷の電圧が所定の第1の指定電圧より高いときは前記第1のき電線負荷の無効電力を相殺補償するために必要な補償無効電力を算出し、前記第1のき電線負荷の電圧が前記第1の指定電圧以下のときは前記第1のき電線負荷の電圧を前記第1の指定電圧に維持補償するために必要な補償無効電力を算出する第1の補償無効電力算出手段、前記第2のき電線負荷の電圧が所定の第2の指定電圧より高いときは前記第2のき電線負荷の無効電力を相殺補償するために必要な補償無効電力を算出し、前記第2のき電線負荷の電圧が前記第2の指定電圧以下のときは前記第2のき電線負荷の電圧を前記第2の指定電圧に維持補償するために必要な補償無効電力を算出する第2の補償無効電力算出手段、前記融通有効電力算出手段からの融通有効電力と前記第1の補償無効電力算出手段からの補償無効電力とを出力するよう前記第1の電力変換器を制御する第1の電力変換器制御手段、および前記融通有効電力算出手段からの融通有効電力と前記第2の補償無効電力算出手段からの補償無効電力とを出力するよう前記第2の電力変換器を制御する第2の電力変換器制御手段を備えた電気鉄道用電力給電システムの制御装置。
IPC (1件):
B60M 3/02
FI (1件):
B60M3/02 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
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