特許
J-GLOBAL ID:201403044894735700

営巣防止具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-277269
公開番号(公開出願番号):特開2014-117269
出願日: 2012年12月19日
公開日(公表日): 2014年06月30日
要約:
【課題】 取付け性を向上し、飛来する鳥類の大きさが異なる場合であっても、充分な営巣防止効果を得ることができる営巣防止具を提供する。【解決手段】 鉛直方向Zに延びる棒状の幹体5と、幹体5に着脱可能に装着される基部6から放射状に延びかつ基部6から離反するにつれて下方に傾斜する複数の枝状部7を有する枝体8と、一方のアーム3aに設けられ、幹体5を支持する支持手段9とを含み、支持手段9は、碍子4a1,4a2の中心軸線m1,m2と、碍子4b1,4b2の中心軸線m3,m4とが、交点n1〜n4を頂点とする長方形Bを想定したとき、該長方形Bの図心Gを通る鉛直軸線m0と、基部6の軸線m5とが一致するように、枝体8を支持し、枝状部7は、その先端の水平面Fへの投影点が長方形Bの各辺の近傍で、かつ各碍子4a1,4a2;4b1,4b2の水平面Fへの投影領域よりも水平方向Xに関して内側Cに位置するように形成される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電柱に、該電柱を挟んで水平かつ平行に固定される2本のアームと、前記2本のアームのいずれか一方に、該一方のアームが延びる方向に間隔をあけて固定される複数の碍子と、前記2本のアームのいずれか他方に、該他方のアームが延びる方向に前記一方のアームに固定される碍子の間隔と同一の間隔をあけ、かつ該他方のアームが延びる方向に垂直な水平方向に並んで前記他方のアームに固定される複数の碍子とが配置される営巣防止領域を、上方から覆うように、前記2本のアームのいずれか一方に設けられる営巣防止具であって、 鉛直方向に延びる棒状の幹体と、 前記幹体に着脱可能に装着される基部と、前記基部から放射状に延びかつ前記基部から離反するにつれて下方に傾斜する複数の枝状部とを有する枝体と、 前記一方のアームに設けられ、前記幹体を支持する支持手段と、を含み、 前記一方のアームに固定される複数の碍子のうち、互いに隣接して配置される2つの碍子の鉛直方向に延びる各中心軸線と、前記他方のアームに固定される複数の碍子のうち、互いに隣接して配置される2つの碍子の鉛直方向に延びる各中心軸線とが、水平面に交差する4つの交点を頂点とする長方形を想定したとき、該長方形の図心を通る鉛直軸線と、前記基部の軸線とが一致するように、前記支持手段は、枝体を支持し、 前記枝状部は、その先端の前記水平面への投影点が前記長方形の各辺の近傍で、かつ前記2本のアームが延びる方向に隣接して配置される各碍子の前記水平面への投影領域よりも前記水平方向に関して内側に位置するように形成されていることを特徴とする営巣防止具。
IPC (1件):
A01M 29/32
FI (1件):
A01M29/32
Fターム (5件):
2B121AA07 ,  2B121BB26 ,  2B121BB32 ,  2B121EA21 ,  2B121FA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 鳥害防止具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-348707   出願人:近畿電機株式会社
審査官引用 (1件)
  • 鳥害防止具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-348707   出願人:近畿電機株式会社

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