特許
J-GLOBAL ID:201403045417999808

自動両替取引装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-153209
公開番号(公開出願番号):特開2014-016755
出願日: 2012年07月09日
公開日(公表日): 2014年01月30日
要約:
【課題】入金紙幣カセットと出金紙幣カセットとの区分運用を図った上で、その運用されるカセットに収納済みの紙幣の管理を可能とする。【解決手段】BTR10は、顧客からの紙幣の入出金に関与する紙幣入出口部141と、入金紙幣カセット154と、金種ごとの出金紙幣カセット151〜153と、搬送される紙幣ごとに金種を少なくとも識別する識別部142を備え、出金搬送の際に識別部142による識別が不能であった出金リジェクト紙幣を、紙幣の収納と繰り出しが可能な繰出収納カセットである入金紙幣カセット154に収納する。その上で、この入金紙幣カセット154を、少なくとも精査処理の対象カセットとする。【選択図】図6
請求項(抜粋):
入金した貨幣を異なる金種の貨幣に両替して出金する自動両替取引装置であって、 前記入金した貨幣のうちの紙幣の入金および出金に関与する紙幣入出口部と、 入金紙幣の保管用に準備された入金紙幣カセットと、 両替して出金される出金紙幣の保管用に金種ごとに準備された出金紙幣カセットと、 搬送される紙幣ごとに金種を少なくとも識別する識別部を備え、前記入金紙幣を前記紙幣入出口部から前記識別部を経由して前記入金紙幣カセットに搬送して収納する収納搬送と、前記金種ごとの出金紙幣カセットから繰り出した前記出金紙幣を前記識別部を経由して前記紙幣入出口部に搬送して出金する出金搬送とを行うと共に、該出金搬送の際に前記識別部による前記識別が不能であった前記出金紙幣を、リジェクト紙幣として、紙幣の収納と繰り出しが可能な繰出収納カセットに収納する制御部と、 前記リジェクト紙幣が収納された前記繰出収納カセットを少なくとも処理の対象カセットとした上で、カセットに収納済みの全ての紙幣を繰り出して前記識別部を経由してカセット外に搬送し、前記識別部の識別結果に基づいて、カセットに収納されていた紙幣の金額と枚数とを確定する精査処理を行う精査処理実行部とを備える 自動両替取引装置。
IPC (1件):
G07D 9/00
FI (2件):
G07D9/00 456A ,  G07D9/00 416C
Fターム (4件):
3E040AA01 ,  3E040BA06 ,  3E040CA16 ,  3E040FG11
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 紙幣入出金機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-038166   出願人:日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社
  • 紙幣取扱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-140068   出願人:日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社
審査官引用 (2件)
  • 紙幣入出金機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-038166   出願人:日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社
  • 紙幣取扱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-140068   出願人:日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社

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