特許
J-GLOBAL ID:201403045535250846

駐車位置確認システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 利和
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-209066
特許番号:特許第5411336号
出願日: 2012年09月24日
要約:
【課題】自動車の電気系と関係なく、自動車から離れる際に何等の操作を要さず自動車の駐車位置情報を携帯情報端末にセーブさせ、必要に応じて地図画像上に駐車位置を表示させる駐車位置確認システムを提供する。 【解決手段】バッテリー駆動の車載発信機と携帯情報端末とは近距離無線通信方式での信号の送信と受信が可能で、予めペアリングがなされている。携帯情報端末は発信機の送信信号(リンクキーを含む)の受信状態ではリセットし続けるが(S11〜S15)、運転者等が携帯情報端末を所持して車から5〜10m程度離れると前記送信信号を受信できなくなり、その状態が所定時間継続した時点でGPS信号に基づいて現在位置情報を算出し、それを駐車位置情報としてセーブする(S16〜S19)。駐車位置表示モードを設定すると、その時点での位置情報もセーブし、前記駐車位置と共に地図画像上に表示させる。 【選択図】図4
請求項(抜粋):
【請求項1】 自動車に搭載される発信機と前記自動車の運転者又は同乗者が携帯する携帯情報端末とが近距離無線方式による通信機能を備えていると共に、前記発信機と前記携帯情報端末とは予めペアリングがなされており、 前記発信機はペアリング情報を含む信号を一定時間毎に前記近距離無線方式で送信する送信手段を備え、 前記携帯情報端末は、 前記近距離無線方式の無線信号を受信する第1の無線受信手段と、 GPS(Global Positioning System)信号を受信する第2の無線受信手段と、 前記第2の無線受信手段が受信したGPS信号に基づいて自機位置を求める位置算出手段と、 前記位置算出手段が求めた位置情報を記憶する第1の記憶手段と、 前記第1の無線受信手段が受信した無線信号に前記発信機のペアリング情報が含まれているか否かを判定する判定手段と、 地図情報を記憶している第2の記憶手段と、 前記第1の記憶手段の位置情報と前記第2の記憶手段の地図情報を用い、表示画面において前記位置情報に対応する位置を地図画像上に表示させる表示手段と、 前記第1の無線受信手段が無線信号を受信しない状態又は無線信号を受信しても前記判定手段で前記発信機のペアリング情報が含まれていないと判定する状態が前記発信機の送信時間間隔よりも長い所定時間以上継続した場合に、前記第2の無線受信手段が受信しているGPS信号に基づいて前記位置算出手段に自機位置を算出させると共に、前記記憶手段にその位置情報を記憶させ、駐車位置表示モードが設定された場合に、前記表示手段により地図画像上に前記記憶手段の位置情報に基づく位置を自動車の駐車位置として表示させる制御手段と を具備したことを特徴とする駐車位置確認システム。
IPC (3件):
G08G 1/005 ( 200 6.01) ,  G08G 1/14 ( 200 6.01) ,  G01C 21/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
G08G 1/005 ,  G08G 1/14 A ,  G01C 21/00 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)

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