特許
J-GLOBAL ID:201403045629652778

コンクリート表面の吸水試験方法及び吸水試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 島添 芳彦
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012058605
公開番号(公開出願番号):WO2012-133784
出願日: 2012年03月30日
公開日(公表日): 2012年10月04日
要約:
実構造物のコンクリート表層部分の緻密性と関連する原因因子等を解明し又は評価すべく、実構造物のコンクリート表面の吸水性を原位置測定する。 吸水試験装置(1)は、脱気手段(25c,26c)を有する吸水試験具(2)の位置を負圧(E)又は機械的連結(80)によってコンクリート表面(V,LL)に固定する位置固定具(3)と、吸水チャンバ(B)に保持された水(W)の水量を検出するための検出器(90)と、検出器の検出結果が入力される測定装置(91)とを有する。検出器及び測定装置によって吸水速度(y)の時間変化が測定される。所定の経過時間において測定された吸水速度に基づいて、コンクリート表層部分の緻密性と関連する原因因子又は評価因子の同定又は比較が行われる。
請求項(抜粋):
吸水カップの吸水開口の縁部をコンクリート構造物のコンクリート表面に密接させ、吸水試験用の水を前記吸水チャンバ内に注入し、前記吸水カップ内の吸水チャンバから前記コンクリート構造物に吸水される水量を原位置測定するコンクリート表面の吸水試験方法において、 前記吸水チャンバに保持された水の水量を連続的に検出し、或いは、微小時間間隔で継続的に検出して、注水完了後の経過時間及び吸水速度を測定し、 所定の経過時間において測定された前記吸水速度に基づいて、コンクリートの表層部分の緻密性と関連する原因因子又は評価因子の同定又は比較を行うことを特徴とするコンクリート表面の吸水試験方法。
IPC (1件):
G01N 33/38
FI (1件):
G01N33/38

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