特許
J-GLOBAL ID:201403045649280397

クレーンのガントリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 梶 良之 ,  須原 誠 ,  一角 哲也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-007404
公開番号(公開出願番号):特開2014-040323
出願日: 2013年01月18日
公開日(公表日): 2014年03月06日
要約:
【課題】作業姿勢が2種類あるガントリに関して、ガントリの姿勢の変更作業を行いやすい構造のガントリを提供すること。【解決手段】ガントリ1を構成するテンションメンバ4は、3つのリンク部材5、6、7を有している。このうちの第1リンク6の下端部には、下向きに開口する半円形状の凹部が形成されている。ガントリ1を第1作業姿勢としたとき、この凹部に第1姿勢保持ピン28が係合することで、テンションメンバ4(第3リンク5および第1リンク6)が下がろうとする自重を第1姿勢保持ピン28で受ける。第1姿勢保持ピン28が係合する前記凹部は下向きに開口しているため、ガントリ1にブームが取り付けられた後、第1姿勢保持ピン28にはブームからの引張力が作用しない。そのため、小径・軽量の第1姿勢保持ピン28とすることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
起伏可能なブームを備えるクレーンの旋回フレームに取り付けられ、当該ブームをその後方から支持する、第1作業姿勢および第2作業姿勢を有するガントリにおいて、 前記旋回フレームに基端部が回動可能に取り付けられた圧縮部材と、 前記圧縮部材の先端部に上端部が回動可能に取り付けられ、前記圧縮部材の基端部よりも後方において前記旋回フレームに下端部が回動可能に取り付けられた可変長さの引張部材と、 前記第1作業姿勢を保持するための第1保持機構と、 前記第2作業姿勢を保持するための第2保持機構と、 を備え、 前記第1保持機構は、 前記引張部材を構成する一部材、または、前記圧縮部材を下方から支持する部材である、下向きに開口する凹部が下端部に形成された支持部材と、 前記凹部の下方から前記凹部に係合する第1姿勢保持ピンと、 を有する、クレーンのガントリ。
IPC (1件):
B66C 23/82
FI (1件):
B66C23/82 C
Fターム (3件):
3F205AA07 ,  3F205CA01 ,  3F205DA03
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • マスト機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-240515   出願人:住友建機株式会社
  • 建設機械のA型フレ-ム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-003255   出願人:日立建機株式会社
  • 管体の連結構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-177755   出願人:コンビ株式会社
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審査官引用 (3件)
  • マスト機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-240515   出願人:住友建機株式会社
  • 建設機械のA型フレ-ム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-003255   出願人:日立建機株式会社
  • 管体の連結構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-177755   出願人:コンビ株式会社

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