特許
J-GLOBAL ID：201403046066061367
強度に優れたアルミニウム合金押出材
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (4件)：
竹中 芳通
, 亀岡 誠司
, 武仲 宏典
, 坂谷 亨
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-285869
公開番号（公開出願番号）：特開2014-125676
出願日： 2012年12月27日
公開日（公表日）： 2014年07月07日
要約：
【課題】高強度な7000系アルミニウム合金押出材を提供する。【解決手段】Znを7.0%以上含むZn-Mg-Cu系の7000系アルミニウム合金押出材の、押出したままの状態での組織として、押出されたままの状態での、押出材の軸中心部を通る押出方向に平行な断面の組織として、押出材表層部の再結晶粒や軸中心部における結晶粒を微細化するとともに、押出方向の<111>方位の結晶粒の平均面積率が一定以上である微細な押出加工組織(繊維状組織)として、高強度を得る。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
質量%で、Zn:7.0〜14.0%、Mg:1.0〜3.5%、Cu:0.5〜2.0%、Zr:0.05〜0.3%を含有し、残部がAl及び不可避的不純物からなるZn-Mg-Cu系アルミニウム合金押出材であって、押出されたままの状態での、押出材の軸中心部を通る押出方向に平行な断面の組織として、押出材の表層部の再結晶粒の平均結晶粒径が100μm以下であるとともに、押出材軸中心部における結晶粒の半径方向の平均切片長さが35μm以下であり、かつ、押出方向の<111>方位の結晶粒の平均面積率が0.5以上1.0以下で、<001>方位の結晶粒の平均面積率と<111>方位の結晶粒の平均面積率との比、<001>/<111>が0.25以下であることを特徴とする強度に優れたアルミニウム合金押出材。
IPC (2件)：
FI (2件)：
引用特許：
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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