特許
J-GLOBAL ID:201403046207415966

密閉式電池の封止構造体、および密閉式電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 河崎 眞一 ,  辻本 孝臣 ,  石井 和郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-041103
公開番号(公開出願番号):特開2014-170648
出願日: 2013年03月01日
公開日(公表日): 2014年09月18日
要約:
【課題】密閉式電池に電解質を注入するための注入孔の封止性を長期に亘って維持する。【解決手段】封止構造体は、注液孔を有する封口板と、注液孔を封止する封止栓とを備えており、封止栓は、弾性材料を含み、注液孔に圧入されて、注液孔を閉塞する圧入部材と、封口板と接合されて、圧入部材を、注液孔に圧入した状態に保持するように押圧する板状の保持部材と、を有する。圧入部材は、注液孔の径よりも大きい径を有し、一方の主面で保持部材と接触する板状の基部と、基部の他方の主面から突出するように設けられ、注液孔に挿入される突出部とを有する。突出部は、基部との境界部分の径PD1が注液孔の保持部材側の第1開口部の径HD1よりも大きく、先端部分の径PD2が径HD1よりも小さい。注液孔が封止栓により封止された状態で、基部と、注液孔の第1開口部との間には間隙L1が設けられている。【選択図】図8
請求項(抜粋):
密閉式電池に電解質を注液する注液孔を封止する封止構造体であって、 前記封止構造体は、前記注液孔を有する封口板と、前記注液孔を封止する封止栓とを備えており、 前記封止栓は、 弾性材料を含み、前記注液孔に圧入されて、前記注液孔を閉塞する圧入部材と、 前記封口板と接合されて、前記圧入部材を、前記注液孔に圧入した状態に保持するように押圧する板状の保持部材と、を有し、 前記圧入部材は、前記注液孔の径よりも大きい径を有し、一方の主面で前記保持部材と接触する板状の基部と、前記基部の他方の主面から突出するように設けられ、前記注液孔に挿入される突出部とを有し、 前記突出部は、前記基部との境界部分の径PD1が前記注液孔の前記保持部材側の第1開口部の径HD1よりも大きく、先端部分の径PD2が前記径HD1よりも小さく、 前記注液孔が前記封止栓により封止された状態で、前記基部と、前記注液孔の第1開口部との間には間隙L1が設けられている、密閉式電池の封止構造体。
IPC (4件):
H01M 2/36 ,  H01M 10/39 ,  H01M 2/04 ,  H01M 2/02
FI (4件):
H01M2/36 101D ,  H01M10/39 D ,  H01M2/04 A ,  H01M2/02 A
Fターム (43件):
5H011AA03 ,  5H011AA17 ,  5H011BB03 ,  5H011CC06 ,  5H011DD13 ,  5H011EE04 ,  5H011FF03 ,  5H011FF06 ,  5H011GG01 ,  5H011HH03 ,  5H011HH08 ,  5H011HH13 ,  5H011JJ04 ,  5H011JJ11 ,  5H011KK01 ,  5H011KK02 ,  5H011KK03 ,  5H011KK07 ,  5H023AA03 ,  5H023AS01 ,  5H023AS03 ,  5H023CC01 ,  5H023CC05 ,  5H023CC11 ,  5H023CC14 ,  5H023CC19 ,  5H023CC28 ,  5H023CC30 ,  5H029AJ14 ,  5H029AK01 ,  5H029AL06 ,  5H029AL13 ,  5H029AM09 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ12 ,  5H029CJ22 ,  5H029DJ03 ,  5H029DJ12 ,  5H029EJ01 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ03 ,  5H029HJ12
引用特許:
審査官引用 (6件)
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