特許
J-GLOBAL ID:201403046285985035

排気タービンの支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 誠真IP特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-247511
公開番号(公開出願番号):特開2014-095340
出願日: 2012年11月09日
公開日(公表日): 2014年05月22日
要約:
【課題】パンチング・プレート、及びパンチング・プレートとフランジとの溶接部に、クラックや疲労亀裂が発生するのを防止する。【解決手段】タービンケーシング16は、支持体36Aによって排気タービン膨張機10の軸方向(矢印a方向)の熱伸びを許容されながら支持される。支持体36Aは、パンチング・プレート40と、パンチング・プレート40の下端に溶接されたフランジ46とからなる。フランジ46には、軸方向に長辺を有する楕円形のばか孔46aが穿設されている。円板状の座金48に挿入されたボルト50は、ばか孔46aに挿入され、据付台32に形成されたネジ孔32aに螺合される。ばか孔46aの内周面、スペーサ52及びボルト50の間には隙間s3が形成され、座金48とフランジ46の上面との間に隙間s4が形成されている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
タービンケーシングの内部にタービンホィールが収納されたタービン部と、該タービンケーシングが接続され、該タービンホィールに接続された回転軸を回転自在に支持する軸受台とからなる排気タービンを架台上に支持する排気タービンの支持構造において、 前記軸受台の下部に取り付けられ、前記架台上に固定される脚部と、前記タービンケーシングの下部に取り付けられ、前記架台に固定される支持体とを備え、 前記支持体は、一端が前記タービンケーシングに接続されたパンチング・プレートと、一端が該パンチング・プレートの他端に固着され、一方の面が前記架台に当接されるフランジとからなり、 前記フランジは、該フランジに形成されたばか孔に遊嵌され、前記架台に螺合して該フランジを該架台上に拘束するボルトと、該ばか孔に挿入されて該ボルトの周囲に配置され、該ボルトの頭部を支持する中空筒形のスペーサとを有し、該スペーサと前記ばか孔との間に、前記タービンケーシングの熱伸びを許容する隙間が形成され、 前記パンチング・プレートと前記タービンケーシングとの接続部は、該タービンケーシングの熱伸びによる両者間のタービンケーシング径方向の相対移動を許容する隙間が形成されていることを特徴とする排気タービンの支持構造。
IPC (2件):
F01D 25/24 ,  F01D 25/28
FI (3件):
F01D25/24 J ,  F01D25/28 C ,  F01D25/28 A
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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