特許
J-GLOBAL ID:201403046561252411

無線電力伝送システム、送電装置、および、受電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 江村 美彦 ,  大久保 恵
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-256979
公開番号(公開出願番号):特開2014-107883
出願日: 2012年11月23日
公開日(公表日): 2014年06月09日
要約:
【課題】電力を効率良く伝送できる無線電力伝送システムを提供すること。【解決手段】送電装置は第1および第2電極(111,112)、第1インダクタ(113A,114A)、第1および第2接続線(115,116)と、第1キャパシタ(311,312)とを有し、受電装置は、第1および第2電極(121,122)、第2インダクタ(123A,124A)と、第3および第4接続線(125,126)と、第2キャパシタ(411,412)と、を有し、第1および第2電極ならびに第1キャパシタと、第1インダクタとによって構成されるカプラの共振周波数と、第3および第4電極ならびに第2キャパシタと、第2インダクタとによって構成されるカプラの共振周波数が略等しくなるように設定される。【選択図】図15
請求項(抜粋):
送電装置から受電装置に対して無線で交流電力を伝送する無線電力伝送システムにおいて、 前記送電装置は、 所定の距離を隔てて配置され、当該所定の距離を含む合計幅が近傍界であるλ/2π以下の長さを有する第1および第2電極と、 前記第1および第2電極間に接続された第1インダクタと、 前記第1および第2電極と交流電力発生部の2つの出力端子とをそれぞれ電気的に接続する第1および第2接続線と、 前記第1および第2電極と前記交流電力発生部の2つの出力端子の少なくとも一方との間に挿入される第1キャパシタと、を有し、 前記受電装置は、 所定の距離を隔てて配置され、当該所定の距離を含む合計幅が近傍界であるλ/2π以下の長さを有する第3および第4電極と、 前記第3および第4電極間に接続された第2インダクタと、 前記第3および第4電極と負荷の2つの入力端子とをそれぞれ電気的に接続する第3および第4接続線と、 前記第3および第4電極と前記負荷の2つの入力端子の少なくとも一方の間に挿入される第2キャパシタと、を有し、 前記第1および第2電極ならびに前記第1キャパシタと、前記第1インダクタとによって構成されるカプラの共振周波数と、前記第3および第4電極ならびに前記第2キャパシタと、前記第2インダクタとによって構成されるカプラの共振周波数が略等しくなるように設定され、前記第1および第2電極と前記第3および第4電極は近傍界であるλ/2π以下の距離を隔てて配置される、 ことを特徴とする無線電力伝送システム。
IPC (1件):
H02J 17/00
FI (1件):
H02J17/00 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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