特許
J-GLOBAL ID:201403046836755516

被記録媒体搬送装置及び画像形成システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 工藤 修一 ,  樺山 亨 ,  本多 章悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-251538
公開番号(公開出願番号):特開2014-097883
出願日: 2012年11月15日
公開日(公表日): 2014年05月29日
要約:
【課題】搬送開始前のオペレーション効率を向上することができると共に、損紙の発生を防止することが可能な被記録媒体搬送装置を提供する。 【解決手段】被記録媒体搬送手段8とファ手段12とを備え、当該装置4と画像形成装置3とに被記録媒体6を通紙した後にバッファ手段12を搬送可能位置に位置させ、搬送経路上の6被記録媒体に対して画像形成可能な張力が付与された状態とするインチングを実施した後に画像形成を行う画像形成システム1を構成する被記録媒体搬送装置4において、当該装置4の電源オン時に被記録媒体6に搬送可能な張力が付与されているか否か及びバッファ手段12の位置が搬送可能な位置であるか否かを判断する制御手段15を有し、制御手段15が電源オン時に被記録媒体6を搬送可能な状態であると判断した場合にはインチングを実施することなく被記録媒体6の搬送を開始する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
長尺状の被記録媒体を所定の方向に移送する機能と所定の位置にて固定する機能とを有する被記録媒体搬送手段と、前記被記録媒体搬送手段の被記録媒体搬送方向下流側に配設された通紙可能位置と搬送可能位置との間を上下動自在なバッファ手段とを備え、接続された画像形成装置に対して前記被記録媒体を送り込む被記録媒体搬送装置であって、 前記バッファ手段は任意に駆動と停止とが可能な駆動手段及び自身の位置を検出する検出手段を有していて、被記録媒体を固定している前記被記録媒体搬送手段と前記画像形成装置との間の被記録媒体に対して張力を付与する方向に駆動されると共に、該被記録媒体に弛みがなくなるまで下降した後に該被記録媒体に張力を付与させて弛まない状態を維持する機能を有し、 当該装置と前記画像形成装置とに前記被記録媒体を通紙した後に前記バッファ手段を前記搬送可能位置に位置させ、搬送経路上の前記被記録媒体に対して画像形成可能な張力が付与された状態とするインチングを実施し、その後に画像形成を行う画像形成システムを構成する被記録媒体搬送装置において、 当該装置の電源オン時に前記被記録媒体に搬送可能な張力が付与されているか否か及び前記バッファ手段の位置が搬送可能な位置であるか否かを判断する制御手段を有し、該制御手段が前記電源オン時に前記被記録媒体を搬送可能な状態であると判断した場合には、前記インチングを実施することなく前記被記録媒体の搬送を開始することを特徴とする被記録媒体搬送装置。
IPC (1件):
B65H 23/18
FI (1件):
B65H23/18
Fターム (9件):
3F105AA01 ,  3F105AB03 ,  3F105BA01 ,  3F105CA15 ,  3F105CB01 ,  3F105CB08 ,  3F105DA09 ,  3F105DA12 ,  3F105DC03
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る