特許
J-GLOBAL ID:201403046841754480
自己膨張タイヤ用の小型弁システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
宮崎 昭夫
, 緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-260024
公開番号(公開出願番号):特開2014-122023
出願日: 2013年12月17日
公開日(公表日): 2014年07月03日
要約:
【課題】運転者の介入なしにタイヤ圧の経時的な低下を補償する自己膨張機能が組み込まれたタイヤ組立体を提供する。【解決手段】自己膨張タイヤ組立体はタイヤと弁装置とを有する。タイヤは通路42を有する。弁装置は、通路の入口端部42aと出口端部42bに接続される。弁装置は、通路の入口端部と流体連通する第1の孔を有する第1のチャンバと、通路の出口端部と流体連通する第2の孔を有する第2のチャンバと、外気と流体連通する流路107を有する第3のチャンバと、を備えた弁本体80を有する。第1の出口通路がタイヤキャビティおよび第1のチャンバと流体連通し、第2の出口通路が第2のチャンバと流体連通する。第1および第2の逆止弁202,204がキャビティから弁装置への流れを防ぐようにそれぞれ第1および第2の出口通路に位置する。圧膜90が弁本体内に受け入れられて流路107を開閉するように配置される。【選択図】図10
請求項(抜粋):
自己膨張タイヤ組立体であって、
a.タイヤキャビティと、第1および第2のタイヤビード領域からタイヤトレッド領域へそれぞれ延びる第1および第2のサイドウォールと、を有するタイヤと、
b.前記タイヤがポンプ通路を有しており、前記ポンプ通路が、入口端部と出口端部とを有し、タイヤのフットプリントの近くの前記ポンプ通路の一部が前記ポンプ通路を実質的に閉塞させることができるように作動することと、
c.前記ポンプ通路の前記入口端部と前記出口端部とに接続された弁装置であって、前記弁装置が第1、第2および第3のチャンバを有する弁本体を有しており、前記第1のチャンバが前記第1のポンプ通路の前記入口端部と流体連通している第1の孔を有しており、前記第2のチャンバが前記ポンプ通路の前記出口端部と流体連通している第2の孔を有しており、前記第3のチャンバが外気と流体連通している流路を有している、弁装置と、
d.第1の出口通路が前記タイヤキャビティおよび前記第1のチャンバと流体連通しており、第2の出口通路が前記第2のチャンバと流体連通しており、第1の逆止弁が前記キャビティから前記弁装置への流れを防ぐように前記第1の出口通路に配置されており、第2の逆止弁が前記キャビティから前記弁装置への流れを防ぐように前記第2の出口通路に配置されており、圧膜が前記弁本体内に受け入れられて前記流路を開閉するように配置されていることと、
を特徴とする自己膨張タイヤ組立体。
IPC (3件):
B60C 5/00
, B60C 19/00
, B60C 29/04
FI (3件):
B60C5/00 E
, B60C19/00 G
, B60C29/04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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自動膨張タイヤ組立体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-284172
出願人:ザ・グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニー
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自動膨張式タイヤ組立体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-104127
出願人:ザ・グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニー
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特開平1-032906
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