特許
J-GLOBAL ID:201403047050205381

自動分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-261956
公開番号(公開出願番号):特開2014-052391
出願日: 2013年12月19日
公開日(公表日): 2014年03月20日
要約:
【課題】 従来の自動分析装置において、前処理なしの検体の分析を行う場合は、前処理を行うユニットが不必要となりコスト面,設置スペースの面においてロスが発生し、前処理を行う場合は前処理液と反応させるために最低限の検体量が必要となるのに加え、前処理容器での検体残存による分析結果への影響が懸念される。【解決手段】 本発明に係る自動分析装置の前処理容器保持機構は、検体容器と前処理容器の双方から検体を反応容器に分注する第1の検体分注機構と、検体容器から検体を前処理容器に分注する第2の検体分注機構に挟まれて配置され、第1の検体分注機構が検体容器から検体を吸引する検体吸引位置は、第2の検体分注機構の検体吸引位置よりも、検体搬送部が前記検体容器保持機構を搬送する方向に対して上流側に配置されている。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
試料を収容する検体容器と、該検体容器を保持する検体容器保持機構と、該検体容器から分注した試料に前処理液を加える前処理容器と、該前処理容器を保持する前処理容器保持機構と、試料と試薬を混合する反応容器と、該反応容器を保持する反応容器保持機構とを備えた自動分析装置であって、 前記検体容器保持機構に保持された検体容器と、前記前処理容器保持機構に保持された前処理容器の双方から検体を前記反応容器保持機構に保持された反応容器に分注可能な第1の検体分注機構と、 前記検体容器保持機構に保持された検体容器から、前記前処理容器保持機構に保持された前処理容器に試料を分注可能な第2の検体分注機構と、 前記検体容器保持機構を搬送する検体搬送部と、を備え、 前記前処理容器保持機構は、前記第1の検体分注機構と前記第2の検体分注機構に挟まれて配置され、 前記第1の検体分注機構が前記検体容器から検体を吸引する検体吸引位置は、前記第2の検体分注機構の検体吸引位置よりも、前記検体搬送部が前記検体容器保持機構を搬送する方向に対して上流側に配置されていることを特徴とする自動分析装置。
IPC (1件):
G01N 35/10
FI (1件):
G01N35/06 B
Fターム (7件):
2G058BA02 ,  2G058CB09 ,  2G058CB15 ,  2G058CD04 ,  2G058CE08 ,  2G058EA02 ,  2G058EA04
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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