特許

J-GLOBAL ID：201403047422767578

耐熱性Ni基合金及びその製造方法

発明者： 石田 清仁 ,  大森 俊洋 ,  佐藤 裕 ,  田中 邦弘 ,  中村 宗樹 ,  坂入 弘一
出願人/特許権者： 株式会社 東北テクノアーチ ,  田中貴金属工業株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人田中・岡崎アンドアソシエイツ
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-048729
公開番号（公開出願番号）：特開2014-173163
出願日： 2013年03月12日
公開日（公表日）： 2014年09月22日
要約：

【課題】高温強度、特に靭性に優れるとともに、製造性についても配慮がなされた耐熱合金を提供する。【解決手段】本発明は、Niに必須の添加元素であるIr、Al、及び、Wを添加したNi-Ir-Al-W合金からなる耐熱性Ni基合金であって、Ir:5.0〜50.0質量%、Al:1.0〜8.0質量%、W:5.0〜20.0質量%、残部Niからなり、必須の強化相として、L12構造を有するγ’相がマトリックス中に分散するNi基合金からなる耐熱材料である。このNi基合金からなる耐熱材料は、B:0.001〜0.1質量%、Co:5.0〜20.0質量%、Cr:1.0〜25.0質量%、Ta:1.0〜10.0質量%、Nb:1.0〜5.0質量%、Ti:1.0〜5.0質量%、V:1.0〜5.0質量%、Mo:1.0〜5.0質量%から選択される1種又は2種以上の添加元素、又は、0.001〜0.5質量%のCを含んでいても良い。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

Niに必須の添加元素であるIr、Al、及び、Wを添加したNi-Ir-Al-W合金からなる耐熱性Ni基合金であって、 Ir:5.0〜50.0質量%、Al:1.0〜8.0質量%、W:5.0〜20.0質量%、残部Niからなり、 必須の強化相として、L12構造を有するγ’相がマトリックス中に析出・分散するNi基合金からなる耐熱材料。

IPC (2件)：

C22C 19/03 ,  C22F 1/10

FI (2件)：

C22C19/03 H ,  C22F1/10 A

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 高強度Ni基超合金方向性凝固鋳物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-134360   出願人：株式会社日立製作所, 日立金属株式会社
• 特開昭61-284545