特許
J-GLOBAL ID:201403047500840341

コンクリート構造物の補修工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 本多 一郎 ,  杉本 由美子 ,  篠田 淳郎 ,  渡耒 巧 ,  大田黒 隆
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-193343
特許番号:特許第5504414号
出願日: 2013年09月18日
要約:
【課題】コンクリートの再アルカリ剤を深くまで浸透させて中性化の進行を抑制するのみならず、浸透した後の亀裂をシリカあるいは樹脂の固結物で充填して水密性を付与し、さらに、コンクリート表面並びに割れ目を強固に被覆することで空気中のCO2や酸性雨が再度侵入することを防止するコンクリート構造物の補修工法、その急速施工法による劣化したコンクリートの補修工法、コンクリートの劣化予防法、並びに、急速施工システムを提供する。 【解決手段】アルカリ液を含むコンクリート処理剤をコンクリート構造物の表面から浸透させて、劣化したコンクリートのアルカリ化を行うとともに、コンクリートの劣化を防止するコンクリート構造物の補修工法である。 【選択図】なし
請求項(抜粋):
【請求項1】 アルカリ液を含むコンクリート処理剤をコンクリート構造物の表面から浸透させて、劣化したコンクリートのアルカリ化を行うとともに、コンクリートの劣化を防止するにあたり、前記アルカリ液とアルカリ液保持材とを併用して、劣化したコンクリートの再アルカリ化を行うとともに、コンクリート表面を稠密化して中性化を防止するコンクリート構造物の補修工法であって、 前記アルカリ液が、水酸化リチウム水溶液、水酸化ナトリウム水溶液および水酸化カリウム水溶液からなる群から選択される一種以上よりなり、前記アルカリ液保持材がシリカコロイドを含有することを特徴とするコンクリート構造物の補修工法。
IPC (1件):
E04G 23/02 ( 200 6.01)
FI (1件):
E04G 23/02 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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