特許
J-GLOBAL ID:201403047752722953

自律分散重複排除ファイルシステム、記憶装置ユニット及びデータアクセス方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-029852
公開番号(公開出願番号):特開2014-160311
出願日: 2013年02月19日
公開日(公表日): 2014年09月04日
要約:
【課題】格納実効データ量の増加を図るための重複排除と、並列アクセス処理とを両立する。【解決手段】第1のネットワークを介してデータ参照装置に接続される自律分散型ファイルシステムであって、前記自律分散型ファイルシステムは、第2のネットワークを介して相互に接続されると共に各々前記第1のネットワークに接続される複数の記憶装置ユニットを備え、前記各記憶装置ユニットは、各々、ローカルストレージと、ローカルコントローラとを備えており、前記各ローカルコントローラは、ストレージディレクトリと重複データ維持ユニットとを備えており、前記重複データ維持ユニットは、前記ストレージディレクトリを参照して、自ノードのストレージ容量を圧迫しない範囲で、同一内容のデータを重複して複数保持し続け、前記ストレージ容量に余裕が無い場合には、前記同一内容のデータの重複書き込みを排除する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1のネットワークを介してデータ参照装置に接続される自律分散型ファイルシステムであって、 前記自律分散型ファイルシステムは、第2のネットワークを介して相互に接続されると共に各々前記第1のネットワークに接続される複数の記憶装置ユニットと、ストレージディレクトリと、重複データ維持ユニットとを備えており、 前記各記憶装置ユニットは、各々、ローカルストレージを備えており、 前記ストレージディレクトリは、保持されるデータに関して、前記各記憶装置ユニットの前記ローカルストレージの論理的ブロックのID及び物理的ブロックのID、同じ若しくは他の前記記憶装置ユニットのノードIDへのリンク及び該ノードIDの前記論理的ブロックブロックIDへのリンクの値を保持する機能を有しており、 前記重複データ維持ユニットは、前記ストレージディレクトリを参照して、前記各記憶装置ユニットのストレージ容量を圧迫しない範囲で、前記データの1つの実データ及び少なくとも1つの複製データとを重複して保持し続け、前記ストレージ容量に余裕が無い場合には、前記複製データの書き込みを制限若しくは排除する ことを特徴とする自律分散型ファイルシステム。
IPC (2件):
G06F 12/00 ,  G06F 3/06
FI (4件):
G06F12/00 501B ,  G06F3/06 301W ,  G06F12/00 545A ,  G06F3/06 304F
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る