特許
J-GLOBAL ID:201403048031763035

湯水混合バルブ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 辻居 幸一 ,  熊倉 禎男 ,  弟子丸 健 ,  井野 砂里 ,  松下 満 ,  倉澤 伊知郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-053422
公開番号(公開出願番号):特開2014-177837
出願日: 2013年03月15日
公開日(公表日): 2014年09月25日
要約:
【課題】操作部を使用頻度が高い湯水混合水栓の正面位置で可動弁体の開閉操作を行った際に、可動弁体が固定弁体に対して回転することなく移動することができると共に、可動弁体が閉弁状態にあるときには、操作部の回動操作にかかわらず可動弁体の回転しない湯水混合バルブ装置を提供する。【解決手段】湯水混合バルブ装置1は、ケーシング14と、固定弁体12と、可動弁体10と、操作部と、を有し、可動弁体は、閉弁位置P4にある状態で操作部を可動弁体の摺動面に平行な面上の操作領域内で回動操作しても固定弁体に対して摺動面内で回転せず、且つ、操作部を湯水混合水栓の正面位置で可動弁体の開閉操作を行った場合には、ケーシングの中心軸線A2上に沿って閉弁位置P4と開弁位置P5との間を摺動面内で回転することなく移動し、吐水口から水のみが吐水される。【選択図】図5
請求項(抜粋):
湯水混合水栓に組み込まれ、給湯源から供給される湯と給水源から供給される水とを混合した湯水を吐止水する湯水混合バルブ装置であって、 湯水混合水栓の吐水口の上流側に設けられたケーシングと、 このケーシング内に固定され、給湯源から供給された湯が流入する通湯路及び給水源から供給された水が通過する通水路が形成された固定弁体と、 上記ケーシング内に配置されて上記固定弁体に対して摺動することにより上記固定弁体の通湯路及び通水路を開閉する可動弁体であって、上記通湯路及び上記通水路のそれぞれを通過した湯と水を連通させる湯水連通部が内部に形成された上記可動弁体と、 一端部が上記可動弁体に取り付けられ、上記可動弁体を移動させて上記可動弁体の開閉操作を行い、吐水と止水を切り替える操作部であって、上記可動弁体の摺動面に対して垂直な面内で操作することで、上記可動弁体が上記固定弁体の通湯路及び通水路を閉鎖する所定の閉弁位置と上記通湯路及び/又は上記通水路を開放する所定の開弁位置との間で移動することにより、上記固定弁体の下流側の湯水の流量を調整すると共に、上記可動弁体が上記開弁位置にあるときに、上記操作部を上記可動弁体の摺動面に平行な面上の操作領域内で回動操作することにより、上記可動弁体の湯水連通部で混合される湯と水の割合を調整して上記湯水混合水栓の吐水口から吐水される湯水の温度調節を行う上記操作部と、を有し、 上記可動弁体は、上記閉弁位置にある状態で上記操作部を上記可動弁体の摺動面に平行な面上の操作領域内で回動操作しても上記固定弁体に対して上記摺動面内で回転せず、且つ、上記操作部を上記湯水混合水栓の正面位置で上記可動弁体の開閉操作を行った場合には、上記ケーシングの中心軸線上に沿って上記閉弁位置と上記開弁位置との間を上記摺動面内で回転することなく移動し、上記吐水口から水のみが吐水されることを特徴とする湯水混合バルブ装置。
IPC (2件):
E03C 1/044 ,  F16K 11/074
FI (2件):
E03C1/044 ,  F16K11/074 B
Fターム (15件):
2D060BB01 ,  2D060BC02 ,  2D060BC05 ,  2D060BC11 ,  2D060BC12 ,  3H067AA19 ,  3H067CC07 ,  3H067CC23 ,  3H067CC32 ,  3H067DD09 ,  3H067DD12 ,  3H067DD24 ,  3H067DD47 ,  3H067EA04 ,  3H067GG13
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • シングルレバー式湯水混合栓
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-174224   出願人:株式会社三栄水栓製作所
  • 湯水混合栓
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-171609   出願人:TOTO株式会社

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