特許
J-GLOBAL ID:201403048142403640

ぱちんこ遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 温
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-255433
公開番号(公開出願番号):特開2014-100399
出願日: 2012年11月21日
公開日(公表日): 2014年06月05日
要約:
【課題】特定の遊技状態となると普通電動役物が開放し易くなることで、始動口への入球が容易となるよう構成されたぱちんこ遊技機において、遊技の興趣性を向上させることが可能なぱちんこ遊技機を提供する。【解決手段】当否判定の実行時において補助遊技低確率状態であった際に特別遊技が実行された場合であって当該特別遊技の終了後における特定期間の補助遊技高確率状態である状況下では、易入球遊技状態第一移行制御手段による制御を実行する一方、易入球遊技状態第二移行制御手段による制御を実行しないよう構成され得ると共に、当否判定の実行時において補助遊技高確率状態であった際に特別遊技が実行された場合であって当該特別遊技の終了後において補助遊技高確率状態である状況下では、易入球遊技状態第一移行制御手段による制御を実行しない一方、易入球遊技状態第二移行制御手段による制御を実行する。【選択図】図11
請求項(抜粋):
主遊技を実行する主遊技部と、 主遊技をサポートする補助遊技を実行する補助遊技部と、 遊技球が入球可能な主遊技用始動口と、 遊技球が入球可能な補助遊技用始動口と、 主遊技用始動口に取り付けられた、開放状態と閉鎖状態とに変位可能な部材であって、開放状態に変位した際には主遊技用始動口に遊技球が入球可能又は閉鎖状態と比較して入球容易となると共に、閉鎖状態に変位した際には主遊技用始動口に遊技球が入球不能又は開放状態と比較して入球困難となるよう構成されている可変部材と、 開状態と閉状態とを採り得る可変入賞口と、 主遊技用識別情報を表示可能な主遊技用識別情報表示部と、 補助遊技用識別情報を表示可能な補助遊技用識別情報表示部と を備え、 主遊技部は、 主遊技用始動口への遊技球の入球に基づき、主遊技用乱数を取得する主遊技用乱数取得手段と、 主遊技用当否判定条件を充足した場合、主遊技用乱数に基づき当否判定を実行する主遊技用当否判定手段と、 主遊技用当否判定手段による当否判定結果に基づき主遊技用識別情報の停止識別情報を決定する手段であって、当該当否判定結果が当選である場合には停止識別情報として第一所定態様又は第二所定態様を決定する主遊技用識別情報表示内容決定手段と、 主遊技用識別情報表示内容決定手段により決定された内容に従い、主遊技用識別情報表示部で主遊技用識別情報を変動表示した後、主遊技用識別情報の停止識別情報を停止表示するよう制御する主遊技用識別情報表示制御手段と、 主遊技用識別情報表示制御手段により第一所定態様又は第二所定態様が停止表示された場合、閉状態である可変入賞口を開状態とし得る特別遊技を実行する特別遊技制御手段と、 前記当否判定結果が所定確率で当選となる低確率当選状態と前記当否判定結果が当該所定確率よりも高確率で当選となる高確率当選状態とを有し、特別遊技の終了後には高確率当選状態へ移行させるよう制御する高確率当選状態移行制御手段と、 高確率当選状態である状況下、主遊技用当否判定条件を充足した場合には主遊技用乱数に基づき低確率当選状態への移行当否判定を実行する高確率当選状態転落判定手段と、 前記移行当否判定結果が当選である場合には低確率当選状態へ移行させるよう制御する低確率当選状態移行制御手段と を備え、 補助遊技部は、 補助遊技用始動口への遊技球の入球に基づき、補助遊技用乱数を取得する補助遊技用乱数取得手段と、 補助遊技用乱数取得手段が取得した補助遊技用乱数に基づき、補助遊技用識別情報の停止識別情報を決定する補助遊技用識別情報表示内容決定手段と、 補助遊技用識別情報表示内容決定手段による決定に基づき、補助遊技用識別情報表示部で補助遊技用識別情報を変動表示した後、補助遊技用識別情報の停止識別情報を停止表示するよう制御する補助遊技用識別情報表示制御手段と、 補助遊技用識別情報の停止識別情報として特定態様が停止表示された場合、可変部材を閉鎖状態から開放状態に変位させ得る易入球遊技を実行する易入球遊技実行手段と、 単位時間あたりにおける易入球遊技の期待平均実行時間に係る遊技状態として、補助遊技低確率状態と補助遊技低確率状態よりも期待平均実行時間が長い遊技状態であって少なくとも補助遊技用識別情報の停止識別情報が特定態様となり易い補助遊技高確率状態とを有し、特別遊技の終了後には補助遊技高確率状態へ移行させ得るよう制御する易入球遊技状態移行制御手段と を備え、 補助遊技高確率状態である状況下、主遊技用当否判定条件を充足した場合であって前記移行当否判定結果が当選である場合及び/又は前記当否判定結果が当選である場合には、主遊技用識別情報の変動表示開始時点又は主遊技用識別情報の変動表示開始から停止表示までの期間にて補助遊技高確率状態から補助遊技低確率状態へと移行させるよう制御可能な易入球遊技状態第一移行制御手段と、 補助遊技高確率状態である状況下、主遊技用識別情報の変動表示から停止表示までを一単位とし特別遊技の終了後から起算した当該一単位の累積回数が所定回数に到達した場合及び/又は第一所定態様又は第二所定態様が停止表示された場合には補助遊技高確率状態から補助遊技低確率状態へと移行させ得るよう制御可能な易入球遊技状態第二移行制御手段と を備え、 前記当否判定の実行時において補助遊技低確率状態であった際に第一所定態様に係る特別遊技が実行された場合であって当該特別遊技の終了後における特定期間の補助遊技高確率状態である状況下では、易入球遊技状態第一移行制御手段による制御を実行する一方、易入球遊技状態第二移行制御手段による制御を実行しないよう構成されており、前記当否判定の実行時において補助遊技高確率状態であった際に第一所定態様に係る特別遊技が実行された場合であって当該特別遊技の終了後において補助遊技高確率状態である状況下では、易入球遊技状態第一移行制御手段による制御を実行しない一方、易入球遊技状態第二移行制御手段による制御を実行するよう構成されており、前記当否判定の実行時において補助遊技低確率状態であったか補助遊技高確率状態であったかを問わず第二所定態様に係る特別遊技が実行された場合であって当該特別遊技の終了後に補助遊技高確率状態である状況下では、易入球遊技状態第一移行制御手段による制御を実行しない一方、易入球遊技状態第二移行制御手段による制御を実行するよう構成されている ことを特徴とするぱちんこ遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 315A
Fターム (2件):
2C088AA42 ,  2C088EB12
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-116677   出願人:アビリット株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-143294   出願人:株式会社ソフイア

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