特許
J-GLOBAL ID:201403048252012115

ダイナモ電気機械のロータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前井 宏之
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-515093
公開番号(公開出願番号):特表2014-517675
出願日: 2012年06月14日
公開日(公表日): 2014年07月17日
要約:
本発明は、重力の方向に延びる回転軸線を中心に回転するロータボディと、ロータボディ内を軸方向に延びる溝に配置された巻線要素と、ロータボディの下方及び上方に配置されており、巻線ヘッドの領域において巻線要素が溝から軸方向に延出し、更なる巻線要素と接続されている、2つの巻線ヘッドと、巻線ヘッドの内側で半径方向に、かつロータ軸線に対して同軸に配置されており、かつ相対回動不能に、及びロータ軸線の方向に移動可能に、ロータボディ又は該ロータボディと共に回転する部品に少なくとも間接的に固定されている、巻線ヘッドごとの巻線ヘッドキャリアとを備えた、ダイナモ電気機械のロータに関する。本発明は、ロータボディ及び/又は該ロータボディと共に回転する部品と、巻線ヘッドキャリアとの間で軸方向に、重力とは反対に作用するばね要素が固定の領域に設けられており、巻線ヘッドキャリアの各々は、少なくとも1つの単一体の、又は円周方向にセグメント化された支持リングを有し、支持リングの各々は、ばね要素を介して軸方向に、ロータボディに対して少なくとも間接的に取り付けられていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
重力(g)の方向に延びる回転軸線(R)を中心に回転するロータボディ(10)と、 前記ロータボディ(10)内を軸方向に延びる溝(13)に配置された巻線要素(14)と、 前記ロータボディ(10)の下方及び上方に配置されており、巻線ヘッド(9)の領域において前記巻線要素(14)が前記溝(13)から軸方向に延出し、更なる巻線要素(14)と接続されている、2つの巻線ヘッド(9)と、 前記巻線ヘッド(9)の内側で半径方向に、かつ前記ロータ軸線(R)に対して同軸に配置されており、かつ相対回動不能に、及び前記ロータ軸線(R)の方向に移動可能に、前記ロータボディ(10)又は前記ロータボディと共に回転する部品に少なくとも間接的に固定されている、前記巻線ヘッド(9)ごとの巻線ヘッドキャリア(15)と を備えた、ダイナモ電気機械(7)のロータ(6)であって、 前記ロータボディ(10)及び/又は前記ロータボディと共に回転する部品と、前記巻線ヘッドキャリア(15)との間で軸方向に、前記重力(g)とは反対に作用するばね要素(19)が前記固定の領域に設けられており、 前記巻線ヘッドキャリア(15)の各々は、少なくとも1つの単一体の、又は円周方向にセグメント化された支持リング(15.1、15.2)を有し、 前記支持リング(15.1、15.2)の各々は、ばね要素(19)を介して軸方向に、前記ロータボディ(10)に対して少なくとも間接的に取り付けられていることを特徴とする、ロータ(6)。
IPC (2件):
H02K 3/51 ,  H02K 17/24
FI (2件):
H02K3/51 Z ,  H02K17/24
Fターム (11件):
5H604AA05 ,  5H604BB03 ,  5H604BB09 ,  5H604BB10 ,  5H604BB14 ,  5H604BB16 ,  5H604CC02 ,  5H604CC05 ,  5H604CC13 ,  5H604QA04 ,  5H604QA05
引用特許:
審査官引用 (4件)
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