特許
J-GLOBAL ID:201403048653913247

舗装補強用シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  清水 義憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-273852
公開番号(公開出願番号):特開2014-118721
出願日: 2012年12月14日
公開日(公表日): 2014年06月30日
要約:
【課題】リフレクションクラック防止効果を維持しつつ、切削時にガラス繊維糸の切削機への絡みつきが抑制された舗装補強用シートを提供する。【解決手段】アスファルト系材料とこれに内包されてガラス繊維糸を経糸と緯糸とに用いて製織された目抜き構造を有するガラス繊維織物と、を含んで構成され、従来の舗装補強用シートと比してガラス繊維糸を曲げ弾性率が向上する組成とすることでガラス繊維糸を強化する一方で、ガラス繊維糸の糸番手を500〜2000texとすると共に厚さを0.3〜0.9mmとし、ガラス繊維織物の割合を舗装補強用シートの全質量に対して10〜50質量%とし、ガラス繊維糸の糸番手を細くすると共に織物の厚さを薄くする。これにより、従来と比してリフレクションクラック防止効果を維持しつつも切削時には好適に破砕可能とされ、切削機へのガラス繊維糸の絡みつきが抑制される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アスファルト系材料と、該アスファルト系材料に内包されてガラス繊維糸を経糸と緯糸とに用いて製織された目抜き構造を有するガラス繊維織物と、を含んで構成される舗装補強用シートであって、 前記ガラス繊維糸は、該ガラス繊維糸の全質量を基準として、SiO2の含有量が57.0〜66.0質量%、Al2O3の含有量が19.0〜26.0質量%であり、且つ、MgOの含有量が9.0〜15.0質量%である組成を有すると共に、糸番手が500〜2000texであり、 前記ガラス繊維織物における1辺25mmの正方形当たりの目抜き孔の数が64個以下であり、 前記ガラス繊維織物の厚さは、0.3〜0.9mmであり、 前記ガラス繊維織物の割合は、前記舗装補強用シートの全質量に対して10〜50質量%である ことを特徴とする舗装補強用シート。
IPC (1件):
E01C 11/16
FI (1件):
E01C11/16
Fターム (4件):
2D051AC02 ,  2D051AE04 ,  2D051AF06 ,  2D051AG01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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