特許
J-GLOBAL ID:201403048861327904

四節リンク型無段変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人創成国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-522488
特許番号:特許第5552572号
出願日: 2012年03月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 車両の駆動源からの駆動力が伝達される中空の入力軸と、 該入力軸と平行に配置された出力軸と、 前記入力軸に偏心して設けられた固定ディスク、及び該固定ディスクに対して偏心して回転自在に設けられた揺動ディスクを有する複数の偏心機構と、 前記出力軸に揺動自在に軸支される複数の揺動リンクと、 該揺動リンクと前記出力軸との間に設けられ、前記出力軸に対して一方側に相対回転しようとするときに前記出力軸に該揺動リンクを固定し、他方側に相対回転しようとするときに前記出力軸に対して該揺動リンクを空転させる一方向回転阻止機構と、 一方の端部に前記偏心機構に回転自在に外嵌される大径環状部を有し、他方の端部が前記揺動リンクの揺動端部に連結されるコネクティングロッドと、 前記入力軸内に挿入されたピニオンシャフトとを備え、 前記入力軸には、前記固定ディスクの偏心方向に対向する個所に切欠孔が形成され、該切欠孔から前記ピニオンシャフトが露出し、 前記揺動ディスクには、前記入力軸及び前記固定ディスクを受け入れる受入孔が設けられ、 該受入孔を形成する前記揺動ディスクの内周面に内歯が形成され、 該内歯は、前記入力軸の切欠孔から露出する前記ピニオンシャフトと噛合し、 前記入力軸と前記ピニオンシャフトとを同一速度で回転させることにより、前記偏心機構の偏心量が維持され、前記入力軸と前記ピニオンシャフトの回転速度を異ならせることにより前記偏心機構の偏心量を変更させて、変速比を制御する四節リンク型無段変速機であって、 前記ピニオンシャフトには、前記内歯と噛合する外歯が軸方向に間隔を存して複数設けられ、 前記ピニオンシャフトには、前記入力軸を支えるピニオン用ベアリングが設けられることを特徴とする四節リンク型無段変速機。
IPC (3件):
F16H 29/04 ( 200 6.01) ,  F16H 21/20 ( 200 6.01) ,  F16H 21/42 ( 200 6.01)
FI (3件):
F16H 29/04 ,  F16H 21/20 A ,  F16H 21/42
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 駆動装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2003-530519   出願人:ルークラメレンウントクツプルングスバウベタイリグングスコマンディートゲゼルシャフト
  • 特開昭52-067456
  • 変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-191262   出願人:本田技研工業株式会社
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