特許
J-GLOBAL ID:201403049003965362

バイオテクノロジー生産におけるラマン分光法を用いたマイコプラズマ汚染の識別

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 憲司 ,  結城 仁美 ,  神 紘一郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-528533
公開番号(公開出願番号):特表2014-525581
出願日: 2012年08月29日
公開日(公表日): 2014年09月29日
要約:
既知の細胞株のマイコプラズマ汚染検出方法である。方法は,試料内の標的体積のラマンスペクトルを収集するステップであって,その際標的体積は興味の対象である既知の細胞株を含有するステップと,一意的に既知の細胞株と関連する照合スペクトルを取得するステップであって,その際取得された照合スペクトルは,マイコプラズマ汚染が存在しないことが既知であるステップと,照合スペクトルを,処理デバイスを使用して収集されたスペクトルと比較するステップとを備える。マイコプラズマは更に,照合スペクトルと収集されたスペクトルとの比較に基づき,収集されたスペクトル内の異常な分子組成の有無を識別するステップと,収集されたスペクトル内の異常な分子組成の有無に関する識別に基づき,収集されたラマンスペクトル内のマイコプラズマ検出の有無に関する表示を提供するステップとにより検出される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
試料中のマイコプラズマ検出方法であって, 試料内の標的体積のラマンスペクトルを収集するステップであって,その際前記標的体積は興味の対象である既知の細胞株を含有するステップと, 一意的に前記既知の細胞株と関連する照合スペクトルを取得するステップであって,その際取得された前記照合スペクトルは,マイコプラズマ汚染が存在しないことが既知であるステップと, 前記照合スペクトルを,処理デバイスを使用して収集されたスペクトルと比較するステップと, 前記照合スペクトルと前記収集されたスペクトルとの比較に基づき,前記収集されたスペクトル内の異常な分子組成の有無を識別するステップと, 前記収集されたスペクトル内の異常な分子組成の有無に関する識別に基づき,前記収集されたラマンスペクトル中のマイコプラズマ検出の有無に関する表示を提供するステップと を備える,試料中のマイコプラズマ検出方法。
IPC (1件):
G01N 21/65
FI (1件):
G01N21/65
Fターム (13件):
2G043AA04 ,  2G043BA16 ,  2G043CA04 ,  2G043EA03 ,  2G043FA06 ,  2G043HA01 ,  2G043HA02 ,  2G043HA09 ,  2G043JA04 ,  2G043KA09 ,  2G043LA03 ,  2G043NA01 ,  2G043NA06
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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