特許
J-GLOBAL ID:201403049117900244

機械の自己診断及び機械精度の補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-108929
公開番号(公開出願番号):特開2014-226754
出願日: 2013年05月23日
公開日(公表日): 2014年12月08日
要約:
【課題】機械内部にカメラを備えた工作機械の変形や部品の摩耗などによる故障を予防するための自己診断方法及び当該診断により検出した変形やガタによる加工精度の低下を補正する方法を得る。【解決手段】機械の運転時間やワーク加工数が登録した間隔に達したとき、回転台や送り台と機械内部に設けられたカメラを計測位置に移動し、画像を取得し、画像から検出対象箇所の位置を検出し、その本来あるべき位置からの偏倚を検出する。これらの操作を複数回繰り返すことにより、複数の偏倚量を求め、テーブルや送り台の各制御軸方向の補正値を演算して制御器に設定されている補正値を更新する。検出ないし演算した複数の偏倚量相互ないし補正値相互の差がしきい値を超えているときは警告を発して機械を停止する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
機械内部の画像を取得するカメラを備え、制御器は加工プログラムに従って生成される指令値を設定されている補正値で補正して加工に用いる移動台ないし回転台の各駆動装置を動作させることによりワークの連続加工を行う工作機械の機械精度の自己診断方法において、前記カメラで定期的に前記移動台ないし回転台の同一箇所を撮影して取得した画像から機械の偏倚量の変化を検出し、制御器に設定したしきい値を超えたときに警告を発することを特徴とする、工作機械の自己診断方法。
IPC (5件):
B23Q 17/24 ,  B23Q 15/24 ,  G05B 19/404 ,  G05B 19/18 ,  B23Q 15/26
FI (5件):
B23Q17/24 B ,  B23Q15/24 ,  G05B19/404 K ,  G05B19/18 X ,  B23Q15/26
Fターム (19件):
3C001KA01 ,  3C001KB07 ,  3C001TA01 ,  3C001TB01 ,  3C029AA21 ,  3C029AA40 ,  3C269AB01 ,  3C269AB07 ,  3C269BB03 ,  3C269BB12 ,  3C269CC01 ,  3C269DD01 ,  3C269EF22 ,  3C269JJ09 ,  3C269JJ14 ,  3C269MN04 ,  3C269MN16 ,  3C269PP02 ,  3C269PP03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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