特許

J-GLOBAL ID：201403049144108870

光ファイバ

発明者： 坂本 泰志 ,  半澤 信智 ,  松井 隆 ,  冨田 茂 ,  齊藤 晋聖 ,  小柴 正則
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社 ,  国立大学法人北海道大学
代理人 (3件)： 光石 俊郎 ,  田中 康幸 ,  松元 洋
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2011-029411
公開番号（公開出願番号）：特開2012-168355
特許番号：特許第5557290号
出願日： 2011年02月15日
公開日（公表日）： 2012年09月06日
請求項（抜粋）：

【請求項1】 所定の屈折率を有する固体材料からなるファイバ本体よりも小さい屈折率の固体材料からなる低屈折率体が当該ファイバ本体の中心部を包囲する周辺部に当該中心部を取り囲むように複数埋設されることにより、当該ファイバ本体の上記中心部がコア領域を構成し、当該ファイバ本体の上記周辺部がクラッド領域を構成し、 上記クラッド領域における上記コア領域を取り囲む内側領域の実効的な屈折率がその外側を取り囲む外側領域の実効的な屈折率より低くされることにより、当該クラッド領域の上記内側領域が第1クラッド領域を構成し、当該クラッド領域の上記外側領域が第2クラッド領域を構成し、 前記第1クラッド領域における前記低屈折率体の直径d1と前記第2クラッド領域における前記低屈折率体の直径dとの比率d1/dが1.1〜1.2であり、 前記第2クラッド領域における前記低屈折率体の直径dと前記第1クラッド領域および前記第2クラッド領域における隣り合う前記低屈折率体の中心間距離Λとの比率d/Λが0.744〜0.765であり、 遮断波長が1450nm以下であり、かつ波長1450〜1625nmで曲げ半径30mmにおける曲げ損失が0.5dB/100turns以下である ことを特徴とする光ファイバ。

IPC (2件)：

G02B 6/00 ( 200 6.01) ,  G02B 6/036 ( 200 6.01)

FI (2件)：

G02B 6/00 376 Z ,  G02B 6/22

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 微細構造光ファイバ含有製品と微細構造光ファイバ製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-134962   出願人：ルーセントテクノロジーズインコーポレイテッド
• 分散補償ファイバ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-259139   出願人：三菱電線工業株式会社, 日本電信電話株式会社
• 空孔構造光ファイバ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-171749   出願人：日本電信電話株式会社