特許
J-GLOBAL ID:201403049490697866

エンジン音加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-195567
公開番号(公開出願番号):特開2014-052441
出願日: 2012年09月05日
公開日(公表日): 2014年03月20日
要約:
【課題】外気をエンジンに供給するための吸気管内に設けられた圧力センサの出力信号を加工して合成エンジン音信号を生成する際に、車両の運転状況を的確に反映し、かつ雑音の少ない合成エンジン音信号を生成する。【解決手段】圧力センサの出力信号に含まれる雑音を抑圧する雑音抑圧部と、圧力センサの出力信号における信号/雑音比である事後SNRを算出する一方、雑音抑圧部の出力信号における信号/雑音比である事前SNRを算出するSNR推定部と、圧力センサの出力信号と雑音抑圧部の出力信号とをミキシングしそのミキシング結果に加工を施して合成エンジン音信号を生成する信号加工部であって、圧力センサの出力信号と雑音抑圧部の出力信号のミキシング比率およびミキシング結果に施す加工内容の少なくとも一方を事後SNRおよび事前SNRに応じて調整する信号加工部とを有するエンジン音加工装置を提供する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
センサからエンジンの動作に応じた出力信号を受け取り、当該出力信号に含まれる雑音成分を抑圧して出力する雑音抑圧部と、 前記センサの出力信号における信号/雑音比である事後SNRを当該出力信号から算出するとともに、前記雑音抑圧部の出力信号における信号/雑音比である事前SNRを当該出力信号から算出するSNR推定部と、 前記センサの出力信号と前記雑音抑圧部の出力信号とをミキシングしそのミキシング結果に加工を施して得られる信号を合成エンジン音信号としてスピーカへ出力する信号加工部であって、前記センサの出力信号と前記雑音抑圧部の出力信号のミキシング比率と前記ミキシング結果に施す加工の内容の少なくとも一方を前記事後SNRおよび前記事前SNRに応じて調整する信号加工部と を有することを特徴とするエンジン音加工装置。
IPC (2件):
G10K 15/04 ,  B60R 11/02
FI (2件):
G10K15/04 302J ,  B60R11/02 B
Fターム (4件):
3D020BA02 ,  3D020BA10 ,  3D020BB01 ,  3D020BE03
引用特許:
出願人引用 (5件)
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